インバウンド公害
『(前略)日本人の「京都離れ」が進んでいる。
京都市観光協会等の市内主要ホテル52軒を対象とした調査では、
2018年の外国人宿泊者数が前年から5・3%アップの123万人と増えて
いるのに対し、日本人宿泊者は206万人と前年から9・4%減少。
背景にあるのは常軌を逸した混雑だ。(中略)
「深夜に帰宅する舞妓さんを自宅の前までつけ回したり、
舞妓さんの着物の袖を引っ張って破いたり。
4、5年ほど前から外国人観光客が急増し、迷惑行為もぎょうさんあるため、
観光客にはもう来てほしないいうのが本音です」
と、祇園町南側地区協議会の太田磯一幹事が呆れ顔で激怒する。
「着物を破られた舞妓さんは警察に被害届を出しましたけど、
加害者が特定される頃には帰国してもうてて泣き寝入りですわ。
今では、ここにある飲食店は外国人観光客を出入り禁止にしています。
特に中国・韓国のアジア系観光客のマナーが酷く、
10人で喫茶店に入ってきてもコーヒーを3杯しか頼まへんかったり、
テーブルの上で子どものオムツを替えはったり、
持参したキムチを勝手に並べ出したり……。
風情で売っている町ですから、外国人観光客にゾロゾロされては台なし。
商売の妨げですわ」(後略)
(週刊新潮 2019年8月8日号掲載)
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/01041100/?all=1
インバウンドの実態はひどいものだ。
僕も田舎が京都なので、今年も帰省のため京都から
嵯峨野線に乗ったのだが、車内は中国人だらけ。
座席で本を読んでいる僕の向かいに座った中国人の子供が
延々とヨーヨーを振り回していた。
周りの迷惑を顧みない観光客が増えれば、
良質な観光客の足は遠のくだろう。
インバウンドの主力は、圧倒的にチャイナと韓国で、
彼らは日本を敵視しているし、マナーも最悪だ。
彼らを受け入れざるを得ない、
観光地で働く人々も大変だろう。
インバウンド政策はもとより、
働き方改革や外国人労働者受け入れ拡大、
IR(統合型リゾート)など、
安倍政権の政策はどこかおかしい。
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