事実を語ると謝罪させられる国
『麻生財務大臣は、日本が「一つの民族」などと発言したことについて、
「誤解が生じたのなら、おわびして訂正する」と謝罪しました。
麻生大臣は13日、地元の福岡県でラグビー日本代表について、
「いろんな国の選手がいて、結果的にワンチームで日本がまとまった」
と活躍に触れたうえで、次のように述べました。
「(日本は)2000年の長きにわたって、一つの国で、一つの場所で、
一つの言葉で、一つの民族、一つの天皇という王朝を
126代の長きにわたって、一つの王朝が続いている国はここしか
ありませんから」(麻生太郎財務相)
政府は去年5月にアイヌ民族を「先住民族」と明記した法律を施行していて、
麻生大臣の発言は「政府方針と矛盾する」との指摘が出ていました。
「誤解が生じているなら、おわびのうえ、訂正しますと申し上げたとおり」
(麻生太郎財務相)
麻生大臣は14日、自身の発言について謝罪し、「日本が長い期間、
民族の大移動などがなく、まとまった形で継続してきたという趣旨で述べた」
と釈明、発言を訂正すると述べました。』
(TBS NEWS 14日 11時03分)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3879348.htm
古代史研究家・長浜浩明氏の「日本誕生のルーツ(WAC)」
という本に次のような記述がある。
核DNAゲノム解析の結果、
日本人は韓国人や中国人とは違う遺伝的特質を持ち、
沖縄人の遺伝的つながりが日本本土にあることを
明らかにした後で、
「序ながら、“アイヌは縄文人の子孫”と言われているのですが、
アイヌは縄文人の子孫ではありません。
図2aからも日本人や琉球人とは別民族であることが分かります。
決定的なのは、アイヌ語は日本語と系統が全く異なるからです
(言語学者・崎山理氏による)。
さらにアイヌは、漆の文化を持っていません。
土器文化も貧弱、鉄は造れませんでした。
文字文化もありません。
分かっていることは、彼らは元々アムール川河口や樺太に住んでおり、
日本の歴史から見ればつい最近、モンゴルに服属した民族を攻撃、略奪し、
その民族がモンゴルに訴えたため、十三世紀ごろに樺太から追われて
北海道へ逃れてきたということです。
またアイヌは、トリカブトの根の毒を塗った“毒矢”を使ったため恐れられ、
北日本で勢力を拡大していったのですが、
それが縄文人の子孫と衝突することになったのです。
北海道や東北にある縄文遺跡はアイヌの遺跡ではありません。
それは土器と漆の圧倒的な文化を持った日本人の祖先の遺跡なのです。」
(第一章 日本人のルーツを解き明かすP42~43)
つまりアイヌ民族は、「元々アムール川河口や樺太に住んでいた人々が
十三世紀ごろに北海道に移り住んだ」ということで、
日本の先住民族ではありえないのだ。
しかしながら無知な国会議員たちの手によって、
アイヌ人を北海道の先住民族とする「アイヌ新法」が
施行されてしまった。
まったく科学的根拠のない捏造によって
アイヌが先住民族と決められ、そのことが事実を歪め、
逆に事実を語ると謝罪に追い込まれるように
なってしまったのである。
この「アイヌ新法」は外国勢力と結びつき、
日本国の分断に利用されようとしている。
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