アポ電強盗4人全員不起訴
『去年1月に東京・渋谷区の住宅でいわゆる「アポ電」の後に
現金約2000万円が奪われた事件で、東京地検は、強盗致傷などの
疑いで逮捕された男性4人全員を不起訴処分とした。
渋谷区初台の住宅に押し入り、高齢の夫婦の両手首などを縛って
現金約2000万円を奪った上、夫婦にケガをさせたとして
去年9月に逮捕された男性4人ついて、
東京地検は13日に全員を不起訴処分とした。
東京地検は、不起訴の理由を明らかにしていない。』
(日テレNEWS24 2/17(月) 21:40配信)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20200217-00000447-nnn-soci
非常に悪質な犯罪にもかかわらず、
検察が不起訴処分にし、その理由を明かさない
というケースがよくある。
こうしたニュースに接すると、
検察に対する不信感でいっぱいになる。
せめて理由くらいは明らかに
すべきなのではないか?
裁判でも、あまりに理不尽な判決に
不信感を募らせることはよくあるが、
しかしながら一応その理由は
明らかにされる。
起訴をするかしないかは、
検察官に一任されており、
その理由も不明のままでは
不正だって起こりかねない。
起訴しなかったということは、
犯罪に問うような事案ではなかったか、
証拠が不十分であった
などの理由が考えられるが、
それくらいのことなら
説明をしても何の問題もないだろう。
もし明らかにできないような理由であったとすれば、
こうした理由で明らかにできないということを
明らかにすべきだと思うのである。
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