フォト

おすすめ本

« 日本は第二の感染源 | トップページ | 観光客予約キャンセルの悪循環 »

2020年2月 7日 (金)

国内感染者数のいい加減さ

『加藤勝信厚生労働相は7日の閣議後会見で、
クルーズ船の感染者61人について、
国内感染者数には含めないと述べた。
日本上陸前のためで、世界保健機関(WHO)
の見解に合わせたとしている。』
(KYODO 2020/2/7 10:03)
https://this.kiji.is/598318370563294305?c=39550187727945729

そもそも最初の日本での感染者が
武漢に里帰りしていた中国人が
日本に到着してから受けた検査で
感染が分かったということで、
これがなぜ日本の感染者に
カウントされるのか不思議だった。

この場合、感染場所は
明らかに武漢である。

各国の感染者も、
当初はチャイナからの旅行者が多く、
結局、国内感染者というのは
感染が見つかった国
という理解なのだろうと思う。

だとすれば、クルーズ船の感染者も
日本の検査で判明したのだから
国内感染者に含めるべきなのだろうが、
あまりに人数が多すぎて
日本が突出してしまっては具合が悪い
ということなのだろう。

「日本上陸前」だからというが、
ではどこの国の感染者に
なるのだろう?

クルーズ船に乗り合わせただけで
61人もの感染者を出すのだから、
他の団体旅行などでほとんど感染者を
出していないのも不思議である。

感染のメカニズムは
まだ判っていない。

 

「お前の話はもっともだ」と思われた方は、
緑色のボタンを押してやってください。

 

« 日本は第二の感染源 | トップページ | 観光客予約キャンセルの悪循環 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 日本は第二の感染源 | トップページ | 観光客予約キャンセルの悪循環 »