国民を救わない麻生
『麻生太郎財務相は18日午前の参議院財政金融委員会で、
新型コロナウイルスによる影響で収入が激減している家計への支援策として、
現金給付は現時点では検討していないと明らかにした。(後略)』
(ロイター 3/18(水) 11:31配信)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200318-00000077-reut-asia
国民の生命を脅かす、破滅的な経済危機を目前にして、
「現金給付は効果がない」「消費税減税は考えていない」
と我が国の財務大臣は言うが、それでは何をやるのか?
この財務大臣はこうも言っている。
経済対策の規模を聞かれ、「財政再建と景気対策という、
二律背反することを行わなければいけない。
今の段階で、どのぐらいのものを財政で出動するか
決めているわけではないが、赤字国債が増えることにも
なりかねないので、慎重に対応したい」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200319/k10012339661000.html
国民の命と暮らしを心配するのではなく、
「赤字国債」を気にしているのである。
いまは平時ではなく、国家の非常時なのだ。
国民を飢え死にさせてでも、
「財政再建」を成し遂げることが、
我が国の財務大臣の望みなのか?
財務省のスピーカーのような大臣に
日本の政治は任せられない。
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