「緊急事態宣言」について
『この「緊急事態宣言」で日本は他の国のように
強制的に道路を閉じたり、公共交通機関を止めたり、
力によって家を出ることを禁じる、
といった『都市封鎖』は行われません。
ですから一見緩やかで、何も変わらないように感じるでしょうが、
実はこれは日本が民主主義国家であることの証明なのです。
「自由な国」である証なのです。誇りに思うべきことです。
だからこそ守り抜きたいのです。』
(さだまさし氏の『「緊急事態宣言」に今 思うこと』より)
https://www.instagram.com/p/B-rsZFXnKsx/
一流の表現者の本質を射抜く言葉には、
はっと瞠目させられる。
強制性や罰則がないことで
各方面からバカにされている移動制限を、
それ故に素晴らしいのだと
鮮やかに反証してみせる。
甘い理想主義という見方もあるだろうが、
とりあえず今の日本のありようにマッチし、
人との接触を極力抑えようとする
行動の支えとなるように思う。
全文を掲載させていただこうとも思ったが、
やはりこの文章はさだ氏が発表されているところで
読まれるべきだと考え、
引用は最小限にとどめた。
ひとりでも多くの方に
読んでいただきたいと思います。
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