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2020年5月 3日 (日)

アビガンはなぜ承認されないか?

『新型コロナウイルス感染症の治療薬候補の抗ウイルス薬
「レムデシビル」を米国が認可したことを受け、
厚生労働省は2日、海外での承認などを条件に
緊急時に審査手続きを大幅に短縮できる「特例承認」を適用し、
薬事承認する手続きに入った。
承認されれば国内初の新型コロナ治療薬となる。(後略)』
(JIJI.COM 2020年5月2日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020050200238&g=eco

「レムデシビル」は申請から1週間で承認されるようだが、
では同様に治療薬として高い効果が認められている
「アビガン」はなぜ承認されないのだろうか?

テレビにもよく出演されている
感染症専門医の忽那賢志先生は、現状の「アビガン」について
次のような否定的意見を述べておられる。

『そもそも新型コロナウイルス感染症は
ほとんどの方は治癒する感染症です。
2020年4月24日時点で日本における
新型コロナウイルス感染症の致死率は2%未満です。
つまりほとんどの方が治癒する感染症であり、
アビガンを飲んでも飲まなくても良くなるということです。
クドカンさんも石田純一さんも、
アビガンを飲まなくても良くなった可能性が高いでしょう。』
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200425-00174913/

感染症専門医にケンカを売るわけではないが、
宮藤官九郎氏や石田純一氏は「アビガン」を飲んで、
良くなったわけです。

「アビガンを飲まなくても良くなった可能性が高い」
というのはあまりにも安易な推測によるものでは
ないでしょうか。

「アビガン」に関しては高齢者が重篤な肺炎の症状から
改善したという報告もあり、
そうした人たちも「アビガン」を飲まなくても
良くなった可能性が高いのでしょうか?

もちろん先生はこうも書いておられます。
『私は「アビガンが効かない」と言っているわけではありません。
効くのかもしれませんし、むしろ効果が証明されてほしいと
心から思っています。しかし、それを検証するためにはまだ
十分なエビデンスがない、ということです。』

こう言われてはいるのだが、全体のトーンからは、
「アビガンは使うべきではない」という否定的印象が
強く感じられる内容となっている。

僕は、「アビガン」に様々な副作用があるにしても、
その重大な副作用が催奇形性であるならば、
特に老人に対して、「アビガン」の効果が高い
初期症状の段階で使用してはと思う。

そうすれば重症化して人工呼吸器をつける必要が
無くなるかもしれないし、
病床がひっ迫している状況も
改善されるのではないだろうか。

「アビガン」には肝機能障害や
尿酸値を上げる副作用もあるようだが、
もし忽那賢志先生が言われるほど危険な薬ならば、
なぜ宮藤官九郎氏や石田純一氏、
さらには女性の赤江珠緒氏などの芸能人に
処方されたのだろう?

「レムデシビル」には肝臓の炎症や細胞損傷、
低血圧、吐き気、発汗、悪寒などの副作用がありながら、
「一部の新型コロナ患者の回復期間を早める結果がみられた」
という程度の効果で緊急使用許可が出された。

「アビガン」の承認を急ごうとしない理由が
僕にはわからない。

 

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

ブログ主さま、はじめまして。

日本の「特例承認」というのは外国で承認された薬には適用できるが、国内で承認された薬を別の病気にも使えるようにする時には適用できないようです(例・バイアグラ)。

つまり今「アビガン使える」という現実にならないのは「アビガン使える」という法律がないからです。国会が「アビガン使える」と《法律》をつくれば、厚労省はその法律に従って「アビガン使える」という《現実》をつくるというのが、日本の手順です。

「アビガン使えるようにならない」のは、法律の不備であると思います。つまり今動くべきは国会ですので、安倍首相は厚労省ではなくて国会に要請するのが筋です。

(以上、政治ブログ「美しい日本」さまより要約)
http://japanhascomet.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-021f41.html

ですので、私はその旨、官邸メールをしています。

コメントありがとうございます。特例承認についてはおっしゃる通りです。であればこそ僕は現場の事情に詳しく、影響力もある医師や医師会が、政府や国会議員に働きかけるべきだと思うんですね。ところが引用させていただいた忽那医師の記事は、僕なりの雑な要約ですが「メディアは未承認薬のアビガンを効果があるように報道するな。患者はアビガンを処方してほしいなどと要求するな」という感じになっています。忽那医師は、臨床現場でこれだけの効果が報告されているアビガンに対して、「科学的根拠がないからダメ」と断定されているわけです。僕はアビガンの早期使用により新型コロナウイルス感染症による死者を激減できるのではないかと夢想しているだけに、忽那医師の態度が理解できません。本日のニュースで、安倍総理がアビガンを月内に薬事承認するよう指示したということが伝えられていますが、指示すれば薬事承認されるんでしょうか?

なるほど、医療従事者が現場でアビガンを使った結果、効き目があったという事実が説得力を持つ、だからこそその方たちが政府や国会議員に働きかけるべき、ということですね。

その通りです。だからこそ忽那医師のように、「アビガンを飲まなくても良くなった可能性が高い」などという、それこそ根拠不明の非科学的なことを言われては困るわけです。

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