戦場のゼロリスクを嗤う
『新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備をめぐり、
河野防衛大臣が計画の停止を表明したことについて、
安倍総理大臣は、16日夜、記者団に対し、配備予定地への説明の前提が
違ったためだと停止の理由を説明したうえで、
日本の防衛に空白が生じないようNSC=国家安全保障会議で
議論していく考えを示しました。(後略)』
(NHK NEWS WEB 2020年6月16日 20時07分)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200616/k10012472921000.html
チャイナや北朝鮮から核弾頭を搭載したミサイルが
日本に向けて発射される。
日本は戦場と化す。
そのとき、迎撃ミサイルが核ミサイルに命中するかではなく、
ブースターが敷地内に安全に落下するかどうかを問題にし、
迎撃ミサイルシステムの配備を停止してしまうとは
日本人の安全保障に対する意識はどうなっているのだろう?
そもそも戦場のゼロリスクなどありえない。
それ以上に、
チャイナや北朝鮮の核兵器が最大の脅威なのに、
最も有効な手段である敵基地攻撃能力の装備は
議論にも上らない。
今の時代に責任を持つ我々大人は、
子供や孫の世代に安全保障上の大きなリスクを残したまま
逃げ延びようとしている。
議論すべきはブースターが安全に落下するかどうかではなく、
核の脅威から日本を守ることなのだ。
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