10兆円の予備費にも野党反対
『安倍晋三首相は4日の参院厚生労働委員会で、
新型コロナウイルス対策の2020年度第2次補正予算案に計上した
10兆円の巨額予備費の必要性を強調した。
「状況の変化に応じて臨機応変に対応することが必要だ。
万全を期すため追加した」と表明。
持続化給付金の給付事業の委託を巡る問題では、
関係省庁に説明させるとして答弁を避けた。
野党側は巨額予備費に関し、国会が税金の使い方を
監視する観点から問題だと反発した。
緊急事態に備える予備費は使途を事前に決めずに計上する。
首相は、10兆円の予備費について「新型コロナウイルス感染症の
緊急を要する経費に限る」と説明。』
(KYODO 6/4(木) 18:44配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/414f017617c4dc48e5852a42ffd600d0a96efb62
緊急を要する新型コロナ対策ために
10兆円の予備費を設けておくことに
野党が反対しているようだ。
予備費が巨額であることを問題視しているようだが、
いま新型コロナの経済対策に欠けているのは
真水の規模とスピードである。
だから新たな事態に迅速に対応するために
巨額の予備費を積んでおくことは
最も重要な対策と言える。
とりあえず100兆円ほど積んでおけば、
とさえ思うほどだ。
野党は安倍政権の対応を遅れさせ、
批判できなくなるのが嫌なのだろうが、
そんなことのために経済恐慌による
自殺者を増やしてはいけない。
新型コロナの拡散を抑えるために
経済をストップしたことで蒸発した需要分は
政府の財政出動により
埋め合わせなければならない。
そのための予備費は可能な限り多く
積んでおくべきなのである。
もし必要がなくなれば、
使わなければいいだけなのだ。
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