桜井誠氏たぶん5位
2020年東京都知事選は、
NHKの出口調査で全体の60%の支持を獲得した
小池百合子氏の圧勝となった。
前回2016年の都知事選で
自民党から増田寛也候補が出ていた時でも
約44%の得票があったので、
自民党候補が出なかった分、
票を上積みした形だ。
野党候補が一本化できなかった時点で、
小池知事の圧勝は予想されていたし、
コロナ対策で都の潤沢な予算を
湯水のように使ったことも
プラスに働いたのだろう。
山本太郎候補については、
参院選後のチャンネル桜の討論番組で、
水島総氏などが「都知事選に出て当選するのでは」
などと異常に高い評価をしていたが、
NHKの出口調査では
宇都宮氏・小野氏につづく、
4位に終わりそうだ。
N国党の立花氏については、
あそこまでおちゃらけてしまうと
まともな候補として扱われない。
れ新も、N国党も、
これから消えていく運命だろう。
日本第一党の桜井誠氏には
なんとか野党3候補の一角を崩してほしかったが、
順当に5位で終わりそうだ。
豊洲移転や五輪会場の選定で、あれだけの出鱈目をし、
都職員からも史上最低の評価をされている小池候補が
これほどの圧勝をしてしまうのは納得いかないが、
これが東京都民の選択なのだ。
今回のような結果を招いたのは
候補者すら立てられなかった
自民党の責任だと思う。
◎都知事選の結果は以下の通り。
NHKの出口調査と比べると、
山本氏と小野氏の順位が逆となった。
小池百合子 366万1371
宇都宮健児 84万4151
山本 太郎 65万7277
小野 泰輔 61万2530
桜井 誠 17万8784
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