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2020年7月26日 (日)

積極的安楽死

『難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の女性から依頼を受けて
薬物を投与し殺害したとして、嘱託殺人容疑で仙台市泉区の呼吸器内科医、
大久保愉一(よしかず)(42)と東京都港区の泌尿器科医、
山本直樹(43)の2容疑者が京都府警に逮捕された事件で、
女性が事件の約1カ月前、山本容疑者のもとへの転院を主治医に
希望していたことが25日、関係者への取材でわかった。(後略)』
(産経WEST 2020.7.25 20:32)
https://www.sankei.com/west/news/200725/wst2007250022-n1.html

今回の事件については詳細が分からないので
コメントは差し控えるが、
殺害された女性は「死にたい」という切実な欲求が
叶えられたということになるのだろう。

現在日本では、延命治療を中止する「消極的安楽死」は認められているが、
薬物を投与して死に至らしめる「積極的安楽死」が認められるのは、
以下の4つの条件をすべて満たす場合だという。
1. 患者本人の明確な意思表示がある
(意思表示能力を喪失する以前の自筆署名文書による事前意思表示も含む)。
2.死に至る回復不可能な病気・障害の終末期で死が目前に迫っている。
3.心身に耐えがたい重大な苦痛がある。
4.死を回避する手段も、苦痛を緩和する方法も存在しない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E6%A5%BD%E6%AD%BB

今回の場合は、1以外の項目については、
該当しないということになるのだろうか。

いずれにしても条件が厳しすぎるのではと
感じないでもない。

もし、重い病気により人間らしい生活が不可能となり、
回復の見込みがなく、病状が徐々に悪化するようなケースでは、
本人の意思が強固なものであれば、
「積極的安楽死」を認めるべきではないか。

それが叶えられず、
ただ横たわったまま生き永らえさせられる状態は、
ある種耐え難い拷問のようにも思える。

難しい問題ではあるが、「積極的安楽死」について、
多数の人が納得できる要件で、
決して悪用されることがない形で、
整備していく必要があるのではないだろうか。

 

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