CO2からプラ原料を大量生産
『富山大は、日本製鉄、千代田化工建設、三菱商事など
民間企業5社と共同で、火力発電や製鉄で排出される
二酸化炭素(CO2)から、プラスチックの原料となる
物質を大量生産する技術の開発を始めると発表した。
富山大によると、成功すれば世界初。2028年度までに
大規模プラントを稼働させるのが目標。(後略)』
(SankeiBiz 2020.7.16 05:00)
https://www.sankeibiz.jp/business/news/200716/bsc2007160500002-n1.htm
地球温暖化の原因物質と一部で騒がれているCO2から
プラスチックの原料となる物質を大量生産するという
夢のような技術。
レジ袋有料化のような頭の悪い政策ではなくて、
新技術で問題を解決するところが日本らしい。
CO2で騒いでいる連中は騒ぐのが目的だから、
こういう新技術は面白くないかもしれないが…。
この技術では、CO2と水素を反応させ、
ポリエステルやペットボトルの原料となる「パラキシレン」
という物質を作るのだという。
世界では年間約4900万トンの「パラキシレン」が使われており、
これを全てCO2から作ることができれば、
年間1.6億トンのCO2排出削減につながるとしている。
日本の年間CO2排出量は約11億3千万トンなので、
約1割程度の削減になるだろうか。
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