勝ち馬に乗り支持を失う
『鹿児島県知事選挙は、新人で、九州経済産業局の前の局長の塩田康一氏が、
自民・公明両党が推薦した現職らを破って初めての当選を果たしました。
新人の塩田氏が、自民・公明両党の推薦を受け2期目を目指した三反園氏や、
立憲民主党鹿児島県連が推薦した前の知事の伊藤氏らを破って、
初めての当選を果たしました。(後略)』
(NHK NEWS WEB 2020年7月13日 18時03分)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200712/k10012511701000.html
鹿児島県の三反園知事と言えば、
反日左翼政党に支持された反原発知事だと思っていたのだが、
「自民・公明両党の推薦を受け」という記事を見て、
「あれっ?」と思った。
要するに腰の据わらぬ反原発政策で、
反日野党からも見捨てられ、
それを自民・公明が拾ったということのようだ。
現職が圧倒的に有利といわれる知事選で、
自民・公明の推薦を受けながら落選したのだから、
地元での評判は相当悪かったのだろう。
当選した塩田氏は、自民・公明の推薦を
要請したが叶わなかったそうで、
このあたりにも自民党のセンスのなさが窺われる。
都知事選の小池支持でもそうだが、
安易に勝ち馬に乗ろうとして、
コアな自民支持者からは反発を買っている。
幹事長の二階が悪いのか、
選対委員長の下村がバカなのか分からないが、
早くこうした無能な幹部を一掃しないと、
自民党は完全に支持を失ってしまうだろう。
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