教科書調査官に北朝鮮工作員
『(前略)産経抄でも書いていたが、その「アサ芸」
(21日発売号)が、「『北朝鮮スパイ』リストに『文科省調査官』」
という驚くべきスクープを放った。
記事によると、韓国留学中に北朝鮮工作員にスカウトされた日本の学者が、
あろうことか教科書検定の要である文科省教科書調査官に任命された。
彼が、「従軍慰安婦」という誤った用語を中学校教科書に復活させ、
左翼陣営が忌み嫌う「新しい歴史教科書をつくる会」の教科書を
検定不合格にした張本人だという。(後略)』
(SANKEI NEWS 2020.7.28 10:00)
https://www.sankei.com/column/photos/200728/clm2007280007-p1.html
これまで検定に通ってきた「新しい歴史教科書をつくる会」
の教科書が一発不合格になったり、
「従軍慰安婦」という誤った用語が中学教科書に復活したり、
何かおかしいと思っていたその原因がよく分かった。
日本の教科書を検定する調査官に、
北の工作員が入り込んでいたのである。
しかも、教科書調査官になるには、「教授または准教授の経歴が
ある者またはこれらに準じる高度に専門的な学識及び経験を
有すると認められる者」ということを含め、
4つの条件があるらしいのだが、
この調査官は教授・准教授の経歴がなく、
その他の条件にも当てはまらない点が多いようだ。
つまり、これは教科書検定調査官に北の工作員が
誤って紛れ込んだということではなくて、
文部科学省が北朝鮮の影響下にあるということを
意味するのではないだろうか?
僕は自由社の「新しい歴史教科書」平成27年版を持っているが、
右寄りに偏向しているなどということは全くなく、
極めてバランスの取れた内容になっている。
一方、一流学校で多く採用されているという
「学び舎」の歴史教科書は、いったいどこの国の教科書か
と思われるほど自虐史観にまみれた、
凄まじい内容となっているそうだ。
こうした異常で誤った教科書の検定を放置してきた
文部科学省の責任は厳しく問われなくてはならない。
特に、就任前は「虎ノ門ニュース」などに出て、
偉そうな正論をぶっていた萩生田光一文科大臣は、
何もできない無能なクズ大臣の汚名を着せられないよう
教科書検定の問題解決に全力を注いでもらいたい。
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