消費税増税のアホ発言
『(前略) 菅官房長官は10日夜、「将来的なことを考えたら
行政改革を徹底したうえで、消費税を引き上げざるを得ない」と発言。
与野党をざわつかせています。その真意は…。
菅官房長官:「安倍総理はかつて、今後10年ぐらいは(消費税を)
上げる必要はない、このように発言をしています。私も同じ考えです。
きのうお答えしたのは、あくまでもその先のことを
念頭に置いた話であります」(後略)』
(テレ朝ニュース 9/11(金) 17:30配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f21e9d4561ed0b07763f7367a64f0d8c130b747f
政治家というのは本当に不勉強で、
いま日本に必要なのは、日本人を豊かにして消費を拡大し、
GDPを増やすことなのだが、それをさて置いたとしても、
自分の任期の遥か先、10年以上先の消費税増税のことを
なぜいま話さなければならないのか?
センスが悪いというか、頭が悪いというか、
8%から10%への消費税増税で景気が後退し、
コロナ禍で大量倒産、大量失業が懸念される今、
消費税増税に触れる神経が分からない。
アベノミクス三本の矢のうちの財政出動拡大を
財務省の妨害により途中からやめてしまい、
何とか雇用は維持したものの本格的な景気回復には至らず、
増税の悪影響、コロナ禍という現状を考えたら
いま必要なのは消費税減税なのである。
世界を見ても多くの国で減税をしているし、
現金の直接給付と同様、消費を拡大する効果は
極めて大きい。
それなのに新総理に一番近い人間が
消費税増税を口にするとは何ということか。
頭を丸めて氷水で思いっきり冷やし、
冴えた頭で今一度出直してもらいたい。
« コロナの恐怖を煽る新ネタ | トップページ | 対中政策の三者三様 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 不人気の現職知事が圧勝する不幸(2023.02.06)
- 「尹政権でないとできない」の誤り(2023.02.05)
- 国連人権理事会の意味不明(2023.02.04)
- 海外バラマキ18兆円超(2023.02.03)
- 2月請求分から電気代補助(2023.02.02)
コメント