萩生田大臣の優柔不断
『児童や生徒へのわいせつ行為で懲戒処分を受けて教員免許を失効した
教員について、萩生田文部科学大臣は、免許を再取得できるまでの期間を
延長することや、免許を再取得できないようにすることも視野に入れ、
法改正の検討を進める考えを示しました。(中略)
そのうえで、萩生田大臣は「えん罪もあるし、本当に更生をして戻りたい
という人たちの職業選択の自由を拒むことが憲法上できるのかという
大きな課題もある。
採用側が大丈夫だと判断し、その責任で採用することも選択肢として
残しておかなければならないのではないかと考えている」と述べました。』
(NHK NEWS WEB 2020年9月29日 13時58分)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200929/amp/k10012639511000.html?__twitter_impression=true
昨日のエントリーのつづき。
「えん罪もあるし」って、
「えん罪」はあってはならないことで、
問題をごっちゃにしてはいけない。
児童・生徒にわいせつ行為をする種類の人間を
教壇に立たせていいのかという話。
「本当に更生をして戻りたいという人たちの
職業選択の自由を拒むことが憲法上できるのか」と言うが、
その人間が「本当に更生して戻りたいと思っているか、
もう一度思い切り子供にわいせつ行為をしたいと
思っているか」、どうして判断できるのか?
問題はその教師が「児童・生徒にわいせつ行為をした」
という事実であって、その事実をもって
二度と児童・生徒に被害を及ぼさないためには
どうすべきか、ということだろう。
結論は言うまでもない。
この文科大臣も頭がおかしい。
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