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2020年9月11日 (金)

コロナの恐怖を煽る新ネタ

『新型コロナウイルスに感染した人たちが、
退院後も継続して症状を訴えるケースが報告されている。
この“後遺症”については、厚労省が調査に乗り出している段階で、
実態は明らかになっていない。
新型コロナに感染した新宿区の女性は、“後遺症”に苦しむひとりだ。
ハフポスト日本版の取材に応じ、「もう一度、昔の生活に戻りたい。
何もなかった生活に戻りたい」と胸中や症状について語った。(後略)』
(ハフィントンポスト 9/10(木) 11:00配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/38f4b5e19948fd9a2074fe0046665631b4c837b7?page=1

新型コロナの陽性者数が減少に転じたら、
今度は再発・再感染や後遺症である。

新ネタとタイトルに書いたが、
これは以前から武漢や欧米などのケースで
その疑いが囁かれていた。

しかしながら記事にもある通り、
国内では『厚労省が調査に乗り出している段階で、
実態は明らかになっていない』のである。

わずか一人の女性への取材と、
一人の専門家へのメール取材をもとに、
かなり長文の煽り記事に仕立てている。

たった一例をもって、
コロナの後遺症の恐ろしさを
まるで事実であるかのように記事にするのは
いかがなものだろう。

第一に、重篤な疾病に罹患したときに、
後遺症が残るのは特別なことではない。

僕も若いころに重い肺炎を経験したが、
今もレントゲンを撮るたびに肺炎の跡を指摘され、
時々むせるような咳が出て、
何度か軽い肺炎に罹ったこともある。

第二に、女性の後遺症は「息苦しさや不整脈」とのことだが、
医師が『治療するほどの症状ではない』『気にせず過ごすよう』
と答えているように、検査の結果では重篤な症状は
見られていないのだ。

取材に応じた専門家は、
精神的ストレスなどの可能性も
指摘している。

実は僕も以前に「息苦しさや不整脈」に苦しめられ、
病院で何度も検査を受けたのだが原因がわからず、
最後に心療内科を受診して、
ストレスによるパニック障害だと判った。

もちろん彼女のケースが僕と同じとは言わないが、
『こんなにつらいとは思いませんでした。
想像の50倍、100倍もつらかったです』とか、
『もう一度、昔の生活に戻りたい。
何もなかった生活に戻りたい』など、その発言からは
かなり追い詰められているようすが窺われる。

武漢や欧米でのパンデミックの様子を目の当たりにして、
自分が新型コロナに感染してしまったら、
繊細な人ならその後の様々な症状が気になるだろう。

それが本当に後遺症と呼べるかどうかは
専門家の判断に待たなければならない。

いずれにしても確かな事実の積み重ねなしに、
新型コロナの恐怖を煽るような記事を書くことは
控えるべきだと思う。

 

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