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2020年10月17日 (土)

大阪市廃止・特別区設置について

僕は大阪市民でもないし、大阪府民でもないので、
いわゆる「大阪都構想」というものには
ほとんど関心はないのだが、
今日YouTubeでニューソク通信社の都構想に関する動画を見て、
大阪市民にとってはひどい話だなと思ったので
簡単にまとめておきたい。

詳しくはニューソク通信社の動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=2LP8qz5Ony0

まず、「大阪市廃止・特別区設置」というのは、
大阪市民にとって大きな不利益を被る行政改革であるために、
大阪市民に「本当にやってもいいですか?」
と問うものであるらしい。

いわゆる市町村合併などの、
特に誰かが不利益を被るという話でないものについては、
住民投票は行われない。

では、「大阪市廃止・特別区設置」が
大阪市民にとって不利益を被るものであるということを
大阪市民は理解しているのだろうか?

それを分かりにくくしているのが。
「大阪都構想」という今回の住民投票とは無関係の
おかしなネーミングである。

今回の住民投票は「大阪市廃止・特別区設置」の
是非を問うものであるにもかかわらず、
なんとなく「大阪都構想」の是非を問うものであるというように
誤解させられているのではないか?

考えてみれば、たとえば「横浜市」を廃止して
「特別区」を設置するという行政改革に
横浜市民は賛成するだろうか、
と考えてみればよく分かる。

「横浜市」が無くなってしまうということに、
横浜市民が賛成するとは僕には思えない。

あるいは「神戸市」が、「名古屋市」がと考えてみても、
愛着のある市が無くなってしまうことに
賛成する市民は少数だろうと思うのだ。

「大阪市」は「大阪府」と同じ名称であるために、
あまりこだわりがないのかもしれないが、
それでも「大阪市」が無くなってしまうということになれば、
基本的に市民は反対するだろう。

しかしながら、それを分かりにくくしているのが
「大阪都構想」という詐欺的ネーミングで、
もしかしたら大阪市民は、大阪が「都」になると
思い込まされているのではないか?

今回の住民投票で、「大阪府が大阪都になる」
ということは絶対にありえない。

そんなことを、大阪市民が決められるわけがない。

今回行われるのは、「大阪市」が廃止されて、
約2,000億円といわれる「大阪市」の財源が
「大阪府」に召し上げられ、
「大阪市」が「4つの区」に分割される
ということの是非を問う住民投票なのである。

「大阪維新」は、「二重行政が無くなる」とか、
「経費が削減できる」とか、「大阪が発展する」とか、
メリットばかりを強調しているようだが、
おそらくデメリットの方が大きいと思われる。

「東京市」が解体されて、現在の東京23区になったが、
いま東京23区では、あまりに権限が小さいために
東京市を復活させようという要望も出ているという。

「大阪市」が4つの区に分割されてしまえば、
二度と「大阪市」に戻すことはできない。

現在の大阪市の繁栄と大阪市民が享受している
住民サービスは、二度と戻ってこないのである。

 

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

 私も大阪府民ではないのですが……。

 高橋洋一さんの動画で別に何が問題なのと思いました。
https://youtu.be/irgprcxOblk

 まぁ、正直そこまで関心がないのですけどね……。

コメントありがとうございます。
最近、高橋洋一氏が人気のようですが、あの方はご本人が言われている通り、賛否どちらでもロジックをつくれるという方です。つまり、一つの政策があって、その正邪にはあまり関心がなくて、その一方の主張が正しいとするロジックに興味がある方なので、彼の意見を無批判に信じるのはやめた方がいいと思います。維新の橋下氏は、前回、「大阪市が廃止される」ということを隠して、住民投票を行いました。今回も維新はそれを隠そうとしましたが、強い指摘を受け「大阪市廃止・特別区設置住民投票」ということになりました。そのウエブサイトには「大阪都構想」の言葉はひとことも出てきません。つまり「大阪都構想」というのは詐欺的ネーミングなのです。今回の住民投票で「大阪が都になる」ことは100%ありません。その1点だけでも、僕は反対すべきだと思います。

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