コロナは冬に流行するか?
『新型コロナウイルスの第1波、第2波では日本の医療が抱える
非効率や目詰まり、もろさが露呈した。
インフルエンザも含めた冬の流行期が迫る中、医療提供体制の再構築と
コロナ対応の戦略転換が急務だ。(後略)』
(日経新聞電子版 2020/10/16 2:00)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65019760V11C20A0M11000/
上記の記事はかなり長くて、
僕は流し読みしかしていないのだが、
冬の流行期という言葉が盛んに出てくる。
インフルエンザの流行期が冬であるのは分かるが、
新型コロナに季節性はあるのだろうか?
新型コロナは今年の1~3月に流行り始めたが、
この日本ではその時期にコロナが爆発的に流行
したわけではない。
「暖かくなればコロナは収まるのではないか?」
という予想に反して、春から夏、そして秋を迎えても
あまり変化なくコロナ陽性者は出続けている。
これまでの経緯を見れば、コロナに季節性はない、
と考えるのが自然ではないのだろうか。
それにコロナが流入した途端に
インフルエンザの流行はぴたりと止まった。
そうしたことを考えれば、
今年の冬に新型コロナとインフルエンザが
同時に大流行する可能性は
低いのではないだろうか。
もちろん万一の際の備えは必要だから、
国内の医療体制を万全にしておくことは
重要だと思う。
しかしながら、いつまでも
「コロナの大流行がやって来る」
それも「インフルエンザとのW流行が来る」
というようなことを騒ぎ続ける人たちには
何らかの意図を感じてしまうのだ。
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