コロナ急増でも入国制限しない謎
『新型コロナウイルスの感染が再拡大した「第3波」について、
政府が行った入国制限緩和が原因なのではないかとの推測が
ネット上で出ている。(中略)
緩和の影響について、厚労省の検疫所業務管理室では11月25日、
J-CASTニュースの取材にこう話した。
「入国を完全に緩めたわけではなく、11月からの緩和も、
時期との関係から第3波とは関係ないと言われています。
段階的な緩和による影響は、遺伝子解析などを通じてこれから評価
されると思いますが、現時点では、影響は確認できていません。
状況が変わりますので、緩和を今後どう進めるかについては
分からないです」(後略)』
(J-CASTニュース11/25(水) 20:27配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ddd1c73f74e08c4eadbc3f41439d0ef75d0866a
コロナの感染拡大について、
「入国緩和の影響は現時点では確認されていない」
と厚労省は言っているようだが、
それではGo Toの影響は確認されたのか?
コロナ感染が増加しているのだから、
「影響が確認されてから」ではなくて、
「影響が推測される」段階で
入国緩和を見直すべきではないか。
日本経済への悪影響を考えず、
日本国民の行動制限はどんどん厳しくするくせに、
外国人の入国制限は緩和したままにしておく政府の政策は、
日本経済や日本国民の健康よりも
外国人様の便益を優先するという
卑屈な外交姿勢から来ているのではないか。
日本政府が尊敬するチャイナでは、
「12月1日以降、日本から中国に渡航する際に、
搭乗2日前以内に検体を採取した新型コロナウィルスPCR検査陰性証明と
血清特異性IgM抗体検査を実施し、
発行されたダブル陰性証明をもとに駐日中国大使館・総領事館に
健康コードを申請し、コードの有効期間内に飛行機に搭乗する」
よう求めるのだという。
https://www.traicy.com/posts/20201127189908/
日本もチャイナを見習うべきだろう。
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