大阪都構想反対多数
『大阪市を廃止して四つの特別区に再編する大阪都構想の是非を問う
住民投票が1日行われ、僅差(きんさ)での反対多数が確実となった。
前回2015年に続く否決だ。大阪維新の会代表の松井一郎市長は
23年4月の任期満了で政界引退すると表明した。
当日有権者数は220万5730人、投票率は前回を4・48ポイント
下回る62・35%だった。(後略)』
(朝日新聞DIGITAL 11/1(日) 22:45配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/daaa96aa7fa4b014bf5929a5e4d89e9a803f9f09
「二度目はない」と言って行った住民投票の
二度目を行ったこと自体が問題で、
政治家の言葉の軽さ、信用を根本から失わせる
過ちであったと思う。
前回が僅差の否決で、
そこに公明党が賛成に回ったのだから
維新としては楽勝ムードだったのだろうが、
思うようにはいかないものだ。
ここは大阪市民の賢明な判断を
賞賛したい。
開票速報では、賛成票が上回り続け、
最大で1万票程度の差がついていたのだが、
賛成票が上回っている時点で
NHKは否決確定のテロップを出し、
会見場の報道機関もざわついた。
開票速報を見ている限りでは、
賛成多数で可決するのかな?
と多くの人が感じただろう。
結局は「僅差で否決」という出口調査の
結果通りとなったわけだ。
長い間大阪市民を騒がせた「大阪都構想」も
これでようやく廃案となる。
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