大阪府は何をやったのか?
『西村康稔経済再生担当相は6日のNHK番組で、
新型コロナウイルスの感染拡大が続く大阪府に対し、
自衛隊の看護師派遣を検討する考えを明らかにした。
「吉村(洋文大阪府)知事から看護師が足りないと
呼び掛けがされている。
要請を受けることを想定し、自衛隊の看護官を
派遣することも視野に準備したい」と述べた。』
(JIJI.COM 2020年12月06日12時20分)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020120600233&g=pol
これまで「改革」の名のもとに
医療体制を削りまくってきたくせに、
コロナで医療現場がひっ迫してきたといって、
「自衛隊から看護師を派遣しろ」とは
よく言えたものだ。
コロナが問題化してからも、
「大阪モデル」だの、「ワクチン開発」だの、
派手なアドバルーンは上げるものの、
医療体制を少しでも充実させるために
何か手を打ってきたのだろうか?
大阪府は、何をやったのだろう?
非常事態の「赤信号」で、
通天閣を赤くライトアップする暇があったら、
「医療充実に奔走しろ!」と言いたい。
何かあったら自衛隊に頼むというのも、
あまりに安易過ぎないか?
大阪府のやったことは、
「ダム建設を中止」して県民を被災させた
熊本県のバカ知事と同じだ。
維新の改革によって、
大阪では医療難民が出る危険性すら
発生しつつあるのである。
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