菅政権の支離滅裂
『中韓を含む11カ国・地域からビジネス関係者などの入国を受け入れている仕組みについて、政府は一転、継続することを決めた。緊急事態宣言の期間中も、外国人の新規入国は止めないことになる。背景には経済を重視する菅義偉首相の意向があるとされるが、与野党の双方から即時停止を求める声が出ている。(後略)』
(朝日新聞デジタル 2021年1月7日19時05分)
https://www.asahi.com/amp/articles/ASP1766Y2P17UTFK01M.html
今のところ、中韓などからのビジネス往来を
継続することを報じているのは、
朝日新聞と毎日新聞くらいだろうか?
朝日の記事は書き方がいやらしく、
菅総理が与野党の反対を押し切って
これを決めたとしている。
僕は緊急事態宣言もビジネス往来継続も
どちらも反対である。
新規陽性者数が拡大していると言っても、
東京都で入院患者数は一日数十人、
重症患者数は一日数人程度しか増えていない。
昨年国内の死者数が大幅に減少していることからも、
全体としての患者数は減っているはずで、
政府がまともな対策を打ってさえいれば
緊急事態宣言を出すほどのことはない。
要するに病床確保の対策を何もやって来なかったため、
それによって医療体制の逼迫を招いただけである。
国民一人10万円の定額給付金やGo To企画によって、
国内景気が回復傾向を示したときに、
外国からの新規入国を全世界に拡大し、
水際対策も緩和したことで、
コロナ陽性者の急拡大を招いた。
そして、病床確保の対策を怠り、
今頃になって1都3県では1床最大1,950万円に
補助金を上乗せするなどという対策を
打ち出している。
外国からのビジネス往来継続について、
菅総理は経済重視を理由にしているようだが、
今回の緊急事態宣言によって
どれだけ日本経済に悪影響を及ぼすか
分かっているのだろうか?
この男の不景気な顔を見るにつけ、
そろそろ退陣してもらった方が
いいような気さえする。
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