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2021年2月13日 (土)

緊急事態解除しない無能な政府

『新型コロナウイルスの感染状況を評価するため政府の対策分科会が示した6指標のうち、コロナ患者向けの病床使用率について、8都府県でステージ4(爆発的感染拡大)相当の50%以上だったことが、厚生労働省が12日に公表したデータで分かった。20都府県だった1月22日公表分から3週連続の改善となったが、緊急事態宣言が延長された10都府県を中心に高止まりの状況が続いている。(後略)』
(SANKEI NEWS 2021.2.13 19:03)
https://www.sankei.com/life/news/210213/lif2102130028-n1.html

今日の全国の新規感染者数(PCR陽性者)は1361人で、
ピーク時の約6分の1に激減しているのに、
なぜか緊急事態宣言は解除にならない。

その主な理由が、
病床使用率がまだ50%を上回っているから
ということのようなのだが、
普通に考えれば、新規感染者の減少に伴って、
入院患者も減少していくだろう。

新規感染者が急増しているときなら、
病床使用率50%が危険な状況の指標になるにしても、
新規感染者が急減しているときに
病床使用率50%の何が問題なのか?

政府や専門家と称する分科会の人々の
判断力は大丈夫なのか?

そもそも新規感染者が7882人だった1月8日の段階でも、
国民には緊急事態という雰囲気はなかった。

感染者が桁違いに少なく、
世界で最も多い病床数を有するわが国で、
病床が逼迫したのは行政の怠慢に過ぎない。

でたらめなPCR検査を民間に広げたことで
偽陽性が出まくり、
指定感染症2類相当(実質1類扱い)と
エボラ出血熱やペストと同様の扱いを続けながら、
感染者を自宅やホテルに留め置き、
症状が悪化した患者に適切な治療を施さず
放置して死に至らしめる。

僕にはもう政府や分科会の専門家たちの言うことが
何も信じられない。

 

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