森会長辞任への異常なバカ騒ぎ
『東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が女性蔑視ともとれる発言の責任を取る形で辞任の意向を固めたことで、菅義偉(すが・よしひで)首相は大きな痛手を負うことになる。森氏を失ったことで今夏の五輪実現に向けた調整が難しくなるばかりでなく、野党は森氏発言を受けた一連の対応を政権の「失点」として追及するとみられる。(後略)』
(SANKEI NEWS 2021.2.11 13:26)
https://www.sankei.com/tokyo2020/news/210211/tko2102110005-n1.html
こうなってしまったら、反日野党や反日メディアは
騒ぐのを止めないだろうし、
森五輪会長は辞任する以外に騒動を収める術はなく、
あとは後任探しだけだったのだろう。
左翼は「差別」と「言論の自由」を見事に使い分け、
「女性がたくさん入る会議は時間がかかる」程度の発言を
深刻な女性差別と騒ぎ立て、
「天皇陛下の写真を燃やし、踏みつける」という不敬を、
表現の自由と言い放つ。
さらに、女性差別というか、女性の人権侵害という観点で言えば、
チャイナで行われている女性に対する不妊手術やレイプの問題をこそ、
もっと激しく追及すべきだと思う。
今回の森発言では、
大多数が「それくらいのことで」と思っていても、
メディアを握る反日勢力のバカ騒ぎには、
とても対抗できない。
長い演説の中の一部を抜き出して、
辞任に追い込むまで騒ぎ立てるという手法は
今後も後を絶たないだろう。
米国では大規模な選挙不正でさえが、
メディアの一方的な報道によって隠蔽され、
選挙不正を訴えたトランプ大統領の方が、
退任した大統領の弾劾裁判を受けている。
世の中は明らかにおかしくなっているのだが、
「おかしい」というサイレントマジョリティの声は、
ノイジーマイノリティのバカ騒ぎに搔き消される。
メディアを何とかしない限り、
この異常な流れは止められない。
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