コロナ陽性者が急激に減った理由
昨日のコロナ陽性者数は965人と
ついに1000人を切った。
1月8日の7949人から、わずか5週間余りで
8分の1以下に減少したことになる。
「何かちょっと急過ぎない?」
と思われなかっただろうか。
僕は何度かこのブログで、
PCR検査のCT値が高過ぎることを
問題視してきた。
詳しくは過去のブログを読んでもらいたいが、
日本で行われているPCR検査は、
CT値が42~43で行われており、
これでは偽陽性が出過ぎるということで、
WHOでさえ意味がないと
警告を発しているほどなのだ。
http://otto-kanata.cocolog-nifty.com/blog/2021/01/post-b6541d.html
今回のコロナ禍の問題を
度々指摘されている松田学氏によると、
なんと今年の1月22日に、
厚労省が都道府県の保健所にPCR検査の
CT値を30~35に下げて行うよう
通達を出しているそうなのだ。
https://www.youtube.com/watch?v=dybhsdHtlis
(2:17:40~)
しかしながら、民間病院までは伝わっておらず、
一部の民間病院のPCR検査ではいまだにCT値45で
行われているという。
つまり、公的な検査機関ではCT値を下げたために
陽性者が急激に減少しており、
民間病院の検査ではCT値が高いままで行っているため、
まだ1000人弱の陽性者が出ている
という風に考えられるのではないか。
そもそもPCR陽性者とは、これほどいい加減なもので、
そのPCR陽性者が死亡すれば、直接の死亡原因が何であれ
新型コロナの死亡者としてカウントするという
出鱈目なことが行われてきたのである。
病気の死亡原因というのは
解剖しない限り判らないものらしく、
新型コロナの死亡者の解剖は
日本では行われていないという。
報道機関が毎日のように発表してきた
新型コロナの感染者数や死亡者数が、
いかに意味のない数字であったか
ということが分かるだろう。
にもかかわらず、いまだに緊急事態宣言を続け、
世界に比べ桁違いに感染者が少ないのに
多くの国民にワクチンを打たせようとしている
政府はバカとしか言いようがない。
« 新型コロナワクチン接種の努力義務 | トップページ | PCR検査偽陽性は犯罪的 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 不人気の現職知事が圧勝する不幸(2023.02.06)
- 「尹政権でないとできない」の誤り(2023.02.05)
- 国連人権理事会の意味不明(2023.02.04)
- 海外バラマキ18兆円超(2023.02.03)
- 2月請求分から電気代補助(2023.02.02)
コメント