安住淳の言語レベル
『立憲民主党の安住淳国対委員長は28日のNHK番組で、長時間労働が問題視されている官僚の勤務時間削減のためにも国会議員は省庁への質問通告の締め切りを守るべきだとする考えに異論を唱えた。「(官僚の)過重労働は国会議員の質問(通告)が遅いからというのは陳腐な話だ。官僚をあまり美化してはいけない」と語った。
安住氏は理由について「議員のほうが行政府をチェックする手段が少ない。実際に出してくる(公)文書だって黒く塗っているやつばかりだ。透明性をもった開示をすれば、議論も進む」と述べ、政府は野党に対し、より協力的な姿勢に改めるべきだと主張した。(後略)』
(SANKEI NEWS 2021.3.28 23:52)
https://www.sankei.com/politics/news/210328/plt2103280017-n1.html
僕にはカッコ内の安住氏が語ったとされる
話の意味が全く理解できない。
安住氏の話は「省庁への質問通告の締め切りを守るべき」
という指摘への反論なのだが、
「(官僚の)過重労働は国会議員の質問(通告)が遅いから
というのは陳腐な話だ。官僚をあまり美化してはいけない」
とはどういう意味なのだろう。
彼は「陳腐」という言葉の意味を理解していないようなのだが、
「質問通告の遅れが官僚の過重労働につながっている」ことが、
「陳腐」つまり「ありふれていて、つまらない」話だという。
それに続けて「官僚をあまり美化してはいけない」とは、
誰が、どのように「官僚を美化した」ことについて
語っているのだろう?
後段に至っては、全く関係のない「文書の黒塗り」の話を持ち出し、
「野党に協力的な姿勢」を求める始末。
問題は立憲民主党などに「質問通告の締め切りを守れ」
というだけの話なのだが、
そんな当たり前の求めにも応じられないのだろうか?
彼らは無意味な「野党合同ヒアリング」や
「質問通告を意図的に遅らせる」ことで、
官僚を苛めることに無上の喜びを感じているため、
それを奪われたくないだけなのだろう。
これが我が国の「野党第一党」なのである。
「モリカケサクラに総務省接待疑惑」と政府の足を引っ張り、
官僚を苛めることばかりをやっていれば、
「政策立案能力」も「言語レベル」も小学生並みなのは
仕方がないことなのかもしれない。
彼らに投票している有権者には
猛省を促したい。
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