「オリンピッグ」ってマジですか?
『東京五輪・パラリンピックの開閉会式の企画、演出で全体の統括役を務めるクリエーティブディレクターの佐々木宏氏(66)が、式典に出演予定だったタレントの渡辺直美の容姿を侮辱するような内容の演出を関係者に提案していたと「文春オンライン」が17日報じた。(中略)演出アイデアの中で、宇宙人と地球人の接点的な役柄で、オリンピックの使者的キャラということで、オリンピックの語尾をピッグという駄洒落にして、オリンピッグという名前のピンク色の衣装で、耳がぶたのはどうだろう、というような発案をしました。(後略)』
(スポーツ報知3/18(木) 1:33配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b8c0f9cbe4f86077d60f8c8c6e508485d370afb
僕はオリパラ開閉会式のアイデア出しで、
どのような企画が出されようと、
それが外部に流出して責任を問われるのは
おかしいと思う。
そうではなくて、電通の看板ディレクターが、
渡辺直美をキャラクターにしてブタ耳を付けさせ、
「オリンピッグ」という案を出したという
話自体が信じられない気持ちだ。
佐々木宏氏はこの業界では有名な方で、
数多くの広告キャンペーンを手掛けられており
その経験からして「この企画で行ける」
と判断された感覚がよくわからない。
まあ、それはそれとして、
アイデア出しの段階のものが世間に流出して、
それが原因で重要な役職を解かれる
というのは普通では考えられない。
何らかの不協和音が、開閉会式の演出チームにも
広がっているのだろう。
コロナ禍でオリパラが一年延期され、
いまだに本当に開催されるのか不透明な中で、
大会組織委の森会長が交代し、
開閉会式の演出統括が辞任する。
混乱する世界情勢と合わせ鏡のように、
混迷の度を深めるオリパラだが、
予算も削りに削られているのだから
特別な演出は不要だと思う。
僕たちが見たいのは鍛え上げたアスリートたちの
熱気あふれる競技だけなのだ。
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