小池知事のデタラメ行政
『東京都の小池知事は都庁で記者団に対し、
「きょうからはむしろリバウンドさせない期間
という認識をみんなで持っていきたい。
医療提供体制の充実を引き続き行い、
検査や調査の体制を組むことも行っていく。
引き続き皆さまの協力をお願いしたい」
と述べました。』
(NHK NEWS WEB 2021年3月22日 15時26分)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210322/k10012928551000.html
2週間前に「感染者数が下がり切っていない」ことを理由に、
宣言延長を強く希望した小池都知事が、
「今日からはリバウンドさせない期間」と言っているようだ。
宣言を2週間延長することで
新規感染者の目標を140人(1週間平均)に置いたが、
その目標をクリアすることなく、
今は新規感染者数、入院患者数、重症患者数の
すべての指標で下げ止まりから増加傾向に転じている。
つまり、リバウンドしつつある最悪のタイミングで
宣言を解除し、「きょうからはむしろリバウンドさせない期間」
などと適当なことを言っているのだ。
僕は「宣言を続けよ」と言いたいのではない。
緊急事態宣言を発出するにも、解除するにも、
適切なタイミングがあると言いたいのだ。
今回の緊急事態宣言が出された1月8日には、
すでに新規感染者はピークアウトしていたし、
新規感染者がほぼ下がり切った2月8日以降には、
宣言は何度も延長されたのである。
東京都は新型コロナの病床数についても
いい加減な発表を繰り返している。
コロナ騒動の初期には、
今後必要になるであろう医療用の防護服を
大量にチャイナに送ってしまった。
やることなすことすべてがデタラメ、
支離滅裂なのだ。
こんな知事のもとでは、
まともなコロナ対策などできるわけがないし、
今後も都民は苦しみ続けることになる。
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