大阪の重症者病床逼迫の実態
『(前略)重症の患者だけを集めたセンターで勤務するには、ICU=集中治療室で勤務した経験や、救急部門で重症者に対応した経験、人工呼吸器を扱った経験などが条件になっています。
熟練の看護師を集めるのは容易ではなく、第3波のときにも府内の大学病院や他府県などからも協力を得て、センターの立ち上げから1か月以上かかって120人程度を集めました。
しかし、年明け以降、感染者が減ったことで、重症センターは先月末には病床数を13床まで減らし、看護師も55人に減らして、半数以上が現場から離れました。
再び感染者が増えたため、看護協会では辞めた看護師に連絡を取り始めましたが、すでに別の職場で働き始めるなどしていたため、すぐに呼び戻せる状況ではないといいます。(後略)』
NHK NEWS WEB (2021年4月17日 6時34分)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210417/k10012979891000.html
◆大阪コロナ重症センター
第3波で重症者病床30床、看護師120人を集め対応。
↓
年明け以降感染者減少で病床を13床に、看護師を55人に減らす。
↓
再び感染者増で看護師が集まらず病床逼迫。
これが大阪の重症者病床逼迫の実態だという。
大阪府知事はよく病床や看護師が足りないと
大騒ぎしたり、滋賀県に重症者の受け入れや
看護師の派遣を頼めるものだ。
世界的にみて感染者も患者も極端に少ないのに
この日本で病床がすぐに逼迫するのは
ひとえに行政が無能なだけなのである。
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