大阪はすでにピークアウト?
大阪の新規陽性者数は、
4月13日に1000人を超え、
4月21日の1242人をピークに減少に転じ、
今日25日は1050人となっている。
こうした状況を見て、
僕も大阪はピークアウトしたのではないか
と思っていたのだが、
ニューソク通信の須田慎一郎氏の番組に
京都大学准教授の宮沢先生が出演され、
分かりやすく説明しておられた。
https://www.youtube.com/watch?v=ojV3sxmzjTA
僕らが毎日見ている陽性者数のグラフは
報告日別の陽性者数であり、
それはだいたい2週間前の感染状況を
反映しているという。
つまり感染してから報告するまで
2週間程度のタイムラグがある
ということのようだ。
一方、大阪が提供している情報の中には
「発症日別の陽性者数の推移」と
「新型コロナ受診相談センターへの相談件数」
というグラフがある。
https://covid19-osaka.info/
発症日というのは感染して6日程度が
経過していると推定され、
受診相談センターへの相談も
発熱するなどの体調の変化により行われるから、
これも同様に感染後6日程度
経過していると推定される。
これによると、4月12日をピークに
いずれも減少に転じており、
「発症日別の陽性者数の推移」では
4月12日に898件あったものが
4月21日には72件まで減少している。
また、「新型コロナ受診相談センターへの
相談件数」では、
4月12日に2798件あったものが、
4月18日には1315件まで減少し、
4月22日には1580件に微増している。
これら2つのグラフから、
大阪での感染者数は発症日で4月12日、
感染日は4月6日(推定)がピークであったと
考えられるのだ。
さらに驚くべきことに
大阪府の専門家会議の資料にも
同様のデータが示されているという。
では、なぜピークアウトを知りながら
緊急事態宣言が出されたのかという疑問を抱くが、
新型コロナにはそのような様々な闇が
広がっているのである。
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