心配しても病床は増やさない
『東京都 小池百合子知事 「感染力が極めて強い変異株
N501Yの脅威に直面しています。」
関西で多く確認され、“感染力が強い”というN501Y変異ウイルス。
いま、東京での急増が懸念されています。(後略)』
(テレ朝NEWS 4/10(土) 22:30配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/92372b661614a83981bdcd9cc18020d234214de4
脅威だとか、急増が懸念されるとか、
またまた東京は恐怖を煽り始めた。
昭和大学病院の相良博典院長は、
「N501Yが入ってきたのは先週からで、
現在4人が入院。
変異ウイルスの種類によって病室を分けて
対応しておりスタッフの負担も増加。
現在は若年層の患者が多いが、
年齢層が上がると当然重症化するため
注意が必要」と説明している。
まあ、心配して、対応を万全にするに
越したことはないが、心配して恐怖を煽り、
病床を増やすなどの対応をしないなら
何の意味もない。
大阪では早くも重症病床使用率は83.9%
に達したという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f90d007a3c2a3a2617d4f35eb9892ddf1d781c4
病床を増やす努力はしているのだろうか?
4月7日付ブログでも書いたのだが、
大阪でのコロナ陽性者の急増は、
検査数の増加と関係しているように思う。
http://otto-kanata.cocolog-nifty.com/blog/2021/04/post-91fca6.html
大阪では緊急事態宣言を解除した3月から
徐々に検査数が増え始め、
5000人から10000人、15000人へと
急増したのである。
緊急事態宣言を解除した直後から
検査数が増えていったのはなぜなのか、
不思議な話ではある。
4月の2週目あたりから検査数は減少に転じており、
このまま検査数が減り続けていけば、
今回の波も収束するかもしれない。
東京では検査数が10000人弱で安定しているので、
新規陽性者数が急増することはない
というのが僕の見立てなのだが、
小池知事の懸念通り爆増するだろうか?
« 新型コロナ感染症の闇 | トップページ | 大阪も東京も3日連続陽性者減少 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 岸田がゲイツ財団からG・G賞受賞(2023.09.23)
- 浦和レッズを罵倒し日の丸燃やす (2023.09.22)
- バラマキ君が新たな円借款制度(2023.09.21)
- 岸田のおバカな核軍縮演説(2023.09.21)
- 涼しい顔で嘘をつく岸田(2023.09.19)
コメント