体操ニッポン大接戦の銀
『体操ニッポン連覇ならず、惜しくも銀―。3大会ぶりに金メダルを奪還した2016年リオデジャネイロ五輪から5年。橋本大輝(19)=順大、萱和磨(24)=セントラルスポール、谷川航(25)=同、北園丈琉(18)=徳洲会=で臨んだ平均年齢21・5歳の初出場4人衆が全力の演技で「銀」をつかんだ。金メダルはロシア・オリンピック委員会(ROCK)で得点262・500、日本は262・397。わずか0・103の差だった。(後略)』
(中日スポーツ 7/26(月) 23:47配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e9b7d5e75d3fc6d06471ce1d4be8576cf898aef?tokyo2020
今日の日本は、柔道男子73キロ級や卓球の混合ダブルス、
スケボー女子ストリートなど多くの金メダルを獲得したが、
銀ではあったけれど体操男子の頑張りには目を見張った。
特に日本の最後の演技者・橋本大輝の鉄棒は
圧巻だった。
ロシアがトップで、2位がチャイナ、
日本が僅差の3位で続いていたのだが、
最後の種目が日本とチャイナは鉄棒、ロシアは床運動で、
各国2人の演技が終わった段階では、
順位に変動はなかった。
3人目のチャイナの演技が終わり、
日本の最終演者・橋本大輝が難度の高い演技構成を
ほぼ完璧に決めた段階で、
チャイナを抜いたことは分かった。
そして、ロシアの最終演技者の床運動が
大きなミスなく終了。
さすがに逆転までは難しいかと思われたのだが、
最終的な点差は0.103点差まで迫っていた。
日本の演技で特徴的だったのは、
橋本大輝(19歳)、北園丈琉(18歳)といった若手が、
極めて難易度の高い技に挑戦し、
それを見事に演じ切っていたことだ。
それは、これまで内村航平が引っ張ってきた日本の体操を、
さらに一歩レベルアップさせたものだった。
体操ニッポンの新たな黄金時代を予感させる、
そんな輝かしい銀メダルだった。
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