日本のコロナ最多を世界と比べると
『国内で28日、新たに9583人の新型コロナウイルス感染者が確認され、過去最多を更新した。首都圏1都3県で60%近くを占めた。感染力の強いインド由来の変異株(デルタ株)が首都圏を中心に猛威を振るっており、緊急事態宣言後も感染拡大が止まらない。東京五輪や夏休みの期間中、人の動きが活発になり、さらに感染者が増えるとの見方もある。
政府対策分科会の尾身茂会長は28日の衆院内閣委員会で、東京都の感染拡大に関し「人流や接触機会は宣言が出て徐々には減っているが、期待されるレベルには至っていない。医療の逼迫が既に起き始めているというのがわれわれの認識だ」と述べた。
(KYODO 7/28(水) 18:27配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/97c68850a75822f0d7b0c4500031c080ca6a7607
ここ数日、日本のコロナ陽性者が「過去最多」と
マスメディアが大喜びで騒いでいるが、
世界各国と比べるとどのくらい大変な事態なのだろう。
〈新型コロナ新規陽性者数最多/日の世界比較〉
日本 9,583人(7月28日)
米国 300,462人(1月2日)
インド 414,188人(5月6日)
ブラジル100,158人(3月25日)
ロシア 29,499人(12月24日)※2020年
フランス117,900人(4月11日)
イギリス 68,053人(1月8日)
※韓国 3,261人(7月27日)
※台湾 635人(5月26日)
上記のように他地域では日本より桁違いに多い
新規陽性者数を記録しており、
日本の「最多」は比較にならないほど少ない。
しかしながら東アジアに限ると、
韓国や台湾と比べ日本の最多感染者数は多く、
感染予防対策が不十分なのではないかと
懸念される。
まあ、それにしても現在の状況は
尾身茂氏が言うような医療逼迫が起こるほどの
新規陽性者数ではない。
高齢者へのワクチン接種が進み、
重症患者数、死亡者数ともに減少している。
この程度の新規陽性者数で
医療逼迫だと騒いでいるような
厚労省、分科会、医療機関の無能ぶりをこそ
我々は問題にすべきだろう。
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