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2021年7月18日 (日)

英コロナ規制ほぼ全面解除へ

『イングランドでの新型コロナウイルス規制を19日にほぼ全面解除する英政府の計画について、ジョンソン首相は12日、予定通り実施すると確認した。英国では変異株の広がりで感染が再拡大している。しかし、政府はワクチンの効果で死者や重症者が抑えられると判断、解除を決めた。
これにより、イングランドではマスク着用の義務はなくなり「屋内交流」の人数制限も撤廃される。首相は記者会見で、気候が良く学校も夏休みに入る英国の7月こそが「解除に適切な時だ」と強調した。
ただ「パンデミック(世界的大流行)は終わっていない」とも指摘した。混雑する室内ではマスクを着けるよう推奨、個人の判断で警戒を続けるよう呼び掛けている。
インド由来のデルタ株が広がる英国では、6月以降、感染は急増中。12日の全国の新規感染は3万4000人を上回った。政府は、このペースが続けば1日当たりの感染者が夏の間に10万人を超える可能性があると認めている。
もっとも最近の死者数は1日当たり10人を下回る日もあり、1000人を超えることも多かった今年初めからは激減した。政府は、ワクチンによる「免疫の壁」構築に期待を寄せる。「医療に過剰な負担が掛かる事態は避けられる」(ジャビド保健相)と踏んでいる。』
(JIJI.COM 2021年07月13日05時20分)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021071300143&g=int

英国の7月17日の新規陽性者数は
53,969人とピークの68,053人(1月8日)に
近づいているにもかかわらず、
イングランドでのコロナ規制を19日から
ほぼ全面解除するという。

感染は再拡大しているが、
ワクチンの効果で死者や重症者を抑えられると
判断したようだ。

ちなみに、ここ1週間の英国と日本の
新型コロナ新規陽性者数と死者数を比較すると、

〈新規陽性者数〉
英国
7月17日 53,969人
7月16日 51,273人
7月15日 47,891人
7月14日 41,748人
7月13日 36,216人
7月12日 33,998人
7月11日 31,352人
日本
7月17日 3,885人
7月16日 3,430人
7月15日 3,418人
7月14日 3,191人
7月13日 2,387人
7月12日 1,504人
7月11日 2,032人

〈死者数〉
英国
7月17日 41人
7月16日 49人
7月15日 63人
7月14日 49人
7月13日 50人
7月12日  6人
7月11日 26人
日本
7月17日 16人
7月16日 10人
7月15日 22人
7月14日 20人
7月13日 18人
7月12日  3人
7月11日  6人

と、新規陽性者数も死者数も
圧倒的に英国が多い。

こうした状況の中で、
英国はイングランドでのコロナ規制を全面解除し、
日本は緊急事態宣言やまん延防止等重点措置を
国内各地で発令し、
東京五輪を無観客で開催しようとしている。

あえて、どちらの判断が正しいとは言わないが、
この違いは日本国民も確認しておくべきだと思う。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/world-data/
https://news.yahoo.co.jp/pages/article/20200207
https://covid.gutas.net/country?p=195
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-all/

 

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