盛り土に問題なしと静岡県
『静岡県熱海市の大規模土石流の起点にあった盛り土について、
県は6日、現時点の調査結果として「不適正な点はなく、
危険な状態だったとの認識もない」と説明した。』
(KYODO 7/6(火) 18:49配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f69e6d433d42a68e35d5754165112bbad8fe5ac
熱海の大規模土石流の起点となった盛り土の工事は
2007年に行われたものだという。
住宅開発のためのものではと想像されるが、
盛り土をしたまま14年間も放置されていたことになる。
上記記事のように、傾斜地に盛り土をして長年放置しても、
「不適正な点はなく、危険な状態だったとの認識もない」
ということであれば、今後も豪雨が続けば、
同様の災害は起こるのではないか。
別の記事で新潟県では、
土砂災害警戒区域が1万4千カ所にも上り、
「大規模盛り土」は220カ所もあるという。
https://nordot.app/784966762706550784
要するに、今回の熱海のような大規模土石流は、
いつ、どこででも起こりうる災害であるようだ。
どうも傾斜地の開発に対する防災規制が
低過ぎるのではないかと思わずにいられないが、
傾斜地の近くに住む人々は、
豪雨の際には早めに避難するしか、
自分の身を守る方法はないようだ。
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