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2021年9月

2021年9月29日 (水)

岸田氏が決選投票で河野氏に圧勝

『事実上の総理大臣を決める自民党の総裁選挙。
勝ったのは岸田前政調会長でした。  
決選投票で257票を獲得した岸田氏。170票の河野氏を制し、
総裁の座を勝ち取りました。(後略)』
(TBS NEWS 9/29(水) 19:34配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d4a2c412923dfa304f3527042f8385b3bd6d08a

自民党の総裁選は、
ほぼ事前の予想通りだった。

唯一、予想外だったのは、
最初の投票でさえ、岸田氏256票、河野氏255票と、
河野氏がトップを獲れなかったことだ。

岸田氏と高市氏が決選投票での協力を
合意していたことから、
河野氏に勝ち目はなかった。

皇位継承問題でも、エネルギー政策でも、
対中非難決議採択でも、年金改革でも、
河野氏の主張は一貫性も説得力もなく、
多くの議員票が離れていったようだが、
もし党員票が論戦の後に投票されていれば、
河野氏は大惨敗を喫しただろう。

それにしても菅総理は、
自らは総裁選に出ることもかなわず、
支持を表明した河野氏が敗退するという
つくづく運のない総理だった。

今回の総裁選は間近に衆院選を控え、
来年には参院選も行われることから
「選挙の顔を選ぶ」ことが最大のテーマであったのだが、
皮肉にも最も地味な岸田氏が選ばれた。

まあ野党があまりにも酷いので、
大敗する可能性は少ないと思われるが、
それでも安倍総理の時のようには
いかないだろう。

今回、河野・石破・小泉・野田など
これまで国民的人気が高いとされてきた
候補がすべて自滅したことから、
次の総裁選が本格政権の誕生となりそうだ。

 

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2021年9月28日 (火)

尾身氏らリバウンドに懸念

『政府は、今月30日に期限を迎える緊急事態宣言などをすべての地域で解除する方針を専門家らに諮り、了承されました。 政府の案は了承されましたが、専門家からは解除によるリバウンドに懸念が示されました。(中略)
尾身会長「いっぺんに急に全てのガードを下げるということではなくて、慎重に段階的にやっていただきたいということ」 分科会の尾身会長は、緊急事態宣言が解除されると、みな元に戻ろうとなってリバウンドが起きかねないとして、国と自治体と専門家が一体となって同じメッセージを出すべきと指摘しました。』
(日テレNEWS24 9/28(火) 13:50配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0f59723ee5b57c6297ce70c010dae345fe48e27

尾身茂氏は、日本経済をどうしても
停滞させておきたいようだ。

これまで新規陽性者が増えると
徹底した人流抑制を要請し、
陽性者数が劇的に減少しても
リバウンドに警鐘を鳴らし続けてきた。

緊急事態宣言中も新規陽性者数は増え続けたし、
長引く自粛疲れで国民が外出を控えなくなっても
時期が来れば陽性者数は減ってきた。

人流が増えたから陽性者が増え、
人流が減ったから陽性者が減るなどという事実は
一切なかったのである。

尾身氏らの助言は、
ほとんど功を奏してこなかった
といえるだろう。

新総理のもとでは、
根拠を示し、専門家としての助言ができる
有能な人材を分科会のメンバーに
選んでもらいたい。

尾身氏はよく「国民の気の緩み」に言及してきたが、
僕には「国民の気の緩み」よりも
尾身氏らの「頭のネジの緩み」が
ずっと気になってきたのだ。

 

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2021年9月27日 (月)

「所得税1年間ゼロ」で誰が喜ぶ?

『「ポスト菅」を決める自民党総裁選(29日投開票)が話題を集める中、埋没を懸念する立憲民主党が衆院選に向けて次々に公約を打ち出している。「時限的な消費税5%への減税」に続き、26日には新型コロナウイルス対策の一環として「所得税1年間ゼロ」をブチ上げたが、反応はイマイチ。なぜか。(後略)』
(CoCoKARA 2021年9月27日 11:00)
https://www.excite.co.jp/news/article/CocokaraNext_44420/

消費税は所得の高い人にも低い人にも
同じ割合で税金がかかるので、
所得の低い人ほど負担感が大きい。

つまり、消費税減税は所得の低い人ほど
お得感が大きくなる。

所得税は所得に応じて
税負担が高くなっていくので、
所得税をゼロにすると高所得者の
お得感が大きくなる。

枝野幸男は『年収1,000万円程度を下回る人の
所得税を1年間実質ゼロにする考えを示し、
「分厚い中間層を取り戻し、明日の不安を小さく
することが大事だ」』と偉そうなことを言っているが
1年間所得税をゼロにしたところで
分厚い中間層など取り戻せない。

そもそも低所得者は大した所得税を払っておらず、
明日の不安は小さくなんかならない。

いずれにしても立憲民主党が政権を取る心配はないし、
間違って取ったとしても、
財務省に丸め込まれて何もできないだろう。

絵に描いた餅を見せて、
少しでも選挙民の気を引こうという
そんな浅ましい考えだと思う。

 

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中国寄りということはない?

『自民党総裁選(29日投開票)に立候補している河野太郎ワクチン担当相は26日のインターネット番組で、弟の二郎氏が社長を務める「日本端子」(神奈川県平塚市)が中国に複数の関連企業を保有していることが自身の対中政策に影響する可能性が指摘されていることに関し「何か特定のために政治活動をゆがめるつもりは全くない」と重ねて強調した。
河野氏は「中国との間で言うべきことはきちんというのは非常に大事だと思ってやってきた。中国寄りということはない」とも語った。(後略)』
(THE SANKEI NEWS 2021/9/26 13:07)
https://www.sankei.com/article/20210926-KUEHSMFTWNPCXI222K33JWL6LU/

河野太郎は、親族企業「日本端子」による
対中政策への影響を否定しているようだが、
これまでの彼の言動が「中国寄り」であることを
どう説明するのだろう?

イージスアショアの突然の中止や敵基地攻撃能力の否定、
対中非難決議採択への回答留保などは、
すべてチャイナの望んでいることではないか?

河野太郎の日ごろの言動が、
親族企業「日本端子」のチャイナとの結びつきと
関連付けて見られるのは
むしろ自然なことだろう。

ところで、一時「日本端子」のホームページが
見られなくなっているということだったが、
今は普通に見ることができる。
http://www.nt-web.jp/jp/company/connected.html

確かに海外の関連会社が
チャイナにしかないのは少し異様な感じがするが、
それ以上に日の丸にバッテンをつけたような、
あるいは日の丸を切り裂いたかのような、
「日本端子」のロゴマークが気になった。
(日の丸の下にボコボコにした日の丸をくっつけた
民主党時代のロゴマークを思い出させる)

「日本端子」の企業理念は、
「つないで世界に活力を。“ACTIVATE”」らしいが、
海外展開がチャイナにしかないのだから
「つないで中国に活力を」にしたほうが
より喜ばれるのではないだろうか。

 

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2021年9月26日 (日)

この監督は分かっていない

『エンゼルスの大谷翔平投手(27)は24日(日本時間25日)、本拠地アナハイムでのマリナーズ戦に「2番・DH」で先発出場。2度の申告敬遠を含む4打席連続四球で1打数無安打。3試合で11四球となり、2016年ブライス・ハーパー(当時ナショナルズ)の持つ大リーグ記録に並んだ。チームは5-6で敗れた。ジョー・マドン監督は「マリナーズはプレーオフ進出を目指していて、彼らは自分たちに勝つことを許さないだろう。我々がフルメンバーに戻ればまた違ってくるだろうが、自分たちのプレーオフ進出が決まらない限り、こういうことになるだろう」と話した。(後略)』
(スポニチ・アネックス 9/25(土) 16:32配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7fd8704da64bf9bd33d602c1d4085f3c752efd8

大谷がここまで極端な四球攻めに苦しめられているのに、
マドン監督はなぜ打順を組み換えないのだろう?

今は2番大谷、3番は本塁打7本のゴセリンとなっており、
しかも大谷四球後のゴセリンが簡単に打ち取られてしまうため、
これでは大谷との勝負を避けられるのも当然である。

4番を打つ本塁打27本のウォルシュと入れ替えれば、
大谷の四球はグンと減るだろう。

マドン監督は右打者と左打者が交互に来るように
打順を組むのが好きなようで、
1番に左打者のマーシュを抜擢したとき、
2番に右打者のフレッチャーを持ってきたこともある。

左右交互の打順にどれほどの意味があるかは知らないが、
いま大谷の四球を減らそうと思えば、
2番大谷、3番ウォルシュの打順にするしかない。

マドン監督は『マリナーズのプレーオフ進出が
決まらない限り、こういうことになるだろう』
と的外れなことを言っているが、
問題は大谷を四球にしても、次打者のゴセリンが
簡単に打ち取られることなのだ。

左右交互にこだわる硬直化した打順が、
大谷に対する異常な四球攻めを
生んでいるのである。

 

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2021年9月24日 (金)

回答しないと回答後に回答送る

『自民党総裁選(29日投開票)に立候補した河野太郎ワクチン担当相は23日、中国の新疆(しんきょう)ウイグル自治区や香港などでの人権弾圧を非難する国会決議について、民間団体のアンケートで「時期は分からないが、採択すべきだ」と回答した。総裁選に出馬した4氏全員が決議採択に前向きな考えを明らかにした形となる。 河野氏は決議について「国会において、議論されるべき」とした上で「基本的人権の尊重や法の支配等は、大切な価値観で、同様の認識を持つ各国と連携しながら、人権侵害等の問題に対処すべき」と回答した。 アンケートでは、高市早苗前総務相と野田聖子幹事長代行は「年内の臨時国会で直ちに採択すべき」と回答。一方、岸田文雄前政調会長と河野氏は「時期は分からないが、採択すべき」とし、目標時期について4氏で温度差がある。 アンケートは日本ウイグル協会など13団体でつくる「インド太平洋人権問題連絡協議会」が実施した。河野氏側だけは22日までに同協議会に「回答しない」と連絡したが、23日午後に回答が送られてきたという。』
(産経新聞 9/24(金) 1:13配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf22d26deadcf2457bd8a2b3eb7753fd4424cac5

河野太郎という男は、
判断力を求められるところで間違った判断をする
地頭の悪い政治家のようだ。

日本ウイグル協会などから
「対中非難決議を国会で採択すべきか?」と質問されたら、
答えは「採択すべき」の一択なのだ。

それ以外の回答は考えられないから、
他の3候補は即座に「採択すべき」と回答した。

ところが河野太郎は「回答しない」という回答で
逃げ切れると判断したのである。

これまでは一大臣であり、
左派的政治姿勢から反日マスコミに叩かれることも少なく、
いわばやりたい放題だったわけだ。

ところが総理候補ともなれば
そうはいかない。

結局、これまで何度も書いてきたが、
河野太郎は総理・総裁の器ではないのである。

万一、自民党の総裁になれたとしても、
麻生副総理が予言された通り、
短命で終わるだろう。

自民党は次の衆院選挙で大敗したくないなら、
今が最後のチャンスである。

 

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2021年9月23日 (木)

河野氏はなぜ答えられないのか?

『自民党総裁選(29日投開票)に立候補した岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行は22日までに中国政府による諸民族への人権侵害行為を非難する国会決議について「採択すべきだ」との考えを示した。
日本ウイグル協会など国内13の民族団体などで構成する「インド太平洋人権問題連絡協議会」が候補者アンケートを実施し、結果を公表した。河野太郎ワクチン担当相から回答はなかった。』
(SankeiBiz 2021.9.22 13:55)
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/210922/mca2109221355009-n1.htm

これまで河野太郎は、皇位継承や原発問題に関しては
保守派の反発を買わないように
自説を封印した発言を繰り返していたが、
「対中非難決議」に関しては回答を拒否したようだ。

安倍総理も「習近平の国賓来日」を中止できなかったし、
菅総理も「対中非難決議」を採択できなかったのだから、
「自分はこういう理由で対中非難決議採択に反対する」
という理由を述べればいいだけなのだが、
河野太郎は「回答拒否」という不誠実で幼稚な対応を
選択した。

それほど「チャイナの反発を買うのが怖い」という
特別な事情があるのだと勘繰られても仕方がない。

これまで河野太郎は選挙の顔として
自民党の若手議員の人気を博してきたのだが、
ファミリー企業である「日本端子」と
チャイナとの不適切な関係がささやかれる今、
河野太郎を自民党総裁に選べば
次期衆院選で自民党は大敗するかもしれない。

 

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2021年9月22日 (水)

河野太郎の政治家としての器

『総裁選において各候補にお渡しした、護る会の質問書に対する回答について
▼護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の総裁選における質問書は、当初、岸田候補、高市候補、河野候補の3候補へお渡しをし、総裁選の告示前日の9月16日木曜に〆切を設定して、回答をお願いしていました。
そして、この日までに、岸田候補と高市候補から文書で回答がありました。
しかし、その16日に野田候補が新たに立候補を表明され、公平を図るために連休明けの9月21日火曜に〆切を再設定し、野田候補にも質問書をお渡ししました。
同時に、まだ回答がない河野候補にも〆切の延長をお伝えし、回答をあらためてお願いしました。
▼野田候補からは、新たな〆切の前日、連休中の9月20日月曜に回答が文書でありました。
その新たな〆切日である9月21日火曜の午後11時59分まで、引き続き河野候補の回答をお待ちしましたが、ありませんでした。
そして本日、9月22日水曜の午前10時46分に、河野候補の陣営から以下の連絡がありました。
原文のまま掲げます。
~以下、河野候補の陣営からの連絡メール~
日本の尊厳と国益を護る会
事務局長 高木啓 先生
貴議員連盟からいただきましたご照会につきまして、
ご活動は理解いたしている心算ですが、
文書にて回答申し上げる用意がございませんので、
しっかりご趣旨を承ったことでご報告に代えたく存じます。
河野太郎 選挙対策本部政策担当
~メールの引用終わり~
▼メール受信者の高木啓事務局長と協議の上、精確に事実を伝えるために、メールを原文のまま上掲しました。
そして護る会は、きょう午後1時半から、国会内で執行部会を開いて協議し、さらに持ち回りの総会で護る会全議員の意見を求めました。
護る会としては、全候補の回答を公平に、自由民主党の全議員、党員・党友、そして主権者にお伝えするために、最後まで努力いたしましたが、上記のような経緯ですので、やむを得ず、3候補の回答を、公表いたします。
発表の場は、護る会の公式フェイスブック、護る会代表の青山繁晴のブログ、そして記者クラブです。
護る会のフェイスブックと、護る会代表のブログには、全文をそのままアップします。
報道各社は、当然ながら、扱い自由です。
公表時間は、諸事情からまだ未定です。』
(青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road/2021-09-22 16:55:02)
https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=3232

自由民主党の総裁を選ぶに際し、
自由民主党の議員連盟「日本の尊厳と国益を護る会」
から送られた質問に、
4人の候補のうち河野太郎だけが
答えなかった。

「ご趣旨を承ったことでご報告に代える」
とはどういう意味か?

「質問書の趣旨を承った」ことが、
なぜ「質問への回答という報告」に
代えることができるのか。

河野太郎というのは理解不能で、
つくづくチンケな男である。

質問内容は、「皇位継承について」「外国勢力による国土浸食について」
「スパイ防止法について」「新型コロナを収束させるために」
「新型コロナの経済打撃に対する新たな国民支援・産業支援策について」
「新型コロナの教育現場での対策」「国家危機管理の脆弱性への対策」
というどれも重要なものばかりだ。

自分とは考え方の違う議員グループからの質問とはいえ、
それに答えず、はぐらかし、逃げ回る姿勢は、
とても総理の器とは思えない。

自分に都合の悪い質問には、
従来の姿勢を変節させ、あるいは答えず、ごまかすことで
押し通せるとでも思っているのだろうか?

 

総裁選における護る会の質問書に対する回答  (a) 岸田候補

https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=3236

総裁選における護る会の質問書に対する回答  (b) 高市候補

https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=3237

総裁選における護る会の質問書に対する回答  (c) 野田候補

https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=3238

 

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2021年9月21日 (火)

河野太郎の日本語能力

『(前略)「エネ庁の素案では、2030年に総発電量のうち、再生可能エネルギーの比率を『36~38%程度』にすると記されています。これは2019年度の実績(約18%)の2倍に相当する、極めて高い目標値です。ただ、規制改革相として再エネ推進に取り組む河野大臣は『36~38%』が『上限』ではないという意味で、『36~38%以上』と明記するよう求めてきました」
 会議の場で行われたのは、「程度」と「以上」という文言を巡る攻防だ。
河野「日本語では、36~38以上と言うのが日本語だろ」
小澤「え、え、えっと。えっとですね、政策的な裏付けを積み上げてですね……」
 必死で「程度」という文言について説明しようとする小澤氏に対して、河野氏はあくまで同じ言葉を繰り返す。
河野「だから36~38以上だろ!」(後略)』
(週刊文春2021年9月9日号)
https://bunshun.jp/articles/-/48318

上記の記事は8月24日に行われた
「エネルギー基本計画」についてのオンライン会議の場で、
河野太郎大臣が資源エネルギー庁の幹部職員に
パワハラを行ったとされるやり取りについてのものだ。

ところで、日本語で「36~38%以上」って
ふつう言いますか?

「36%以上」とすれば38%も含むので、
どうしても「以上」という言葉を使いたいのであれば、
「36%以上」とするのが正しい言い方だろう。

「36~38%」と幅を持たせたいのであれば、
「36~38%程度」の方がしっくりくる。

「36~38%まで」とすれば、
38%が上限となる。

「36~38%程度」という言い方は、
上下に多少のゆとりを持たせた表現なので、
38%が上限とならない場合に使用しても
特に問題はないと思われる。

河野太郎というのは、
物事が自分の思い通りに進まないと
カッとする性格のようだ。

こういう情緒不安定な人間が
国のトップとしてふさわしいかというと
はなはだ疑問である。

また、不安定な再生可能エネルギーを増やすことに、
なぜそれほど熱心なのかについても
詳しく説明してもらいたいところだ。

 

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2021年9月20日 (月)

「答えないことが答え」という無能

『(前略/小泉進次郎氏の発言)最近では珍しく舌鋒鋭かったが、記者から「河野氏のどういった政策が党風一新と感じるか?」との質問には「私は河野太郎自身が党風一新だと思っています」と“ポエム答弁”。この時ばかりは会場に“微妙”な空気が流れた。(後略)』
(スポニチアネックス 9/15(水) 5:30配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d2de16e184ec9fcffeb6916015758db66c23e24

上の記事は、小泉進次郎氏が記者の質問に答えたものだが、
こうした相手の質問に対してまともに答えない姿勢は
河野・石破・小泉の3氏に共通するものだ。

何も考えずにしゃべっているから、
核心を突いた質問をされると答えに窮し、
はぐらかすしかなくなるのである。

「河野氏の政策」について問われているのに、
「河野氏自身」と政策に関係ないことを答えとするのは
頭が悪い以上に不誠実だ。

具体的な質問を抽象的な答えで返す、
というのは不勉強で無能な政治家の特徴である。

コロコロ変わる大臣は務まっても、
国のトップは無理。

絶対に無理です。

 

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2021年9月19日 (日)

河野≒石破≒小泉

『石破さんと小泉さんと地方創生や農林水産業について、
お話ししました。かつての消費者庁移転などもそうでしたが、
手を伸ばせばやれることはたくさんあります。
立ちすくんでしまうことなく、日本を前に進めていきます。』
(河野太郎氏のツイートより 午後4:53 · 2021年9月19日)
https://twitter.com/konososaisen/status/1439497814296260618/photo/1

「類は友を呼ぶ」というが、
これほど臆面もなくやられると
却ってスッキリする。

普通なら、これを見て
河野太郎への支持が急減するはずなのだが、
それでも河野太郎に投票するという
自民党員が多数を占めるとすれば、
日本は救いようがない。

菅義偉も河野を押しているらしいので、
特に大変革というわけでもないのだが、
日本が無為な時間を送ることになるのは
間違いない。

改革という名の後退により、
日本は真の独立国となるチャンスを
永遠に失うだろう。

女性宮家により皇統は破壊され、
反原発により電力の自給は危うくなり、
防衛力整備の遅れは、他国からの
より露骨な介入や干渉を招くだろう。

今回の総裁選は高市早苗氏に
ささやかな希望を見出すしかなく、
それ以外の選択肢は考えにくい。

 

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2021年9月18日 (土)

河野太郎は日本を守る気なし

『自民党総裁選に出馬した河野太郎ワクチン担当相は17日午前の記者会見で、弾道ミサイルを相手国領域内で阻止する敵基地攻撃能力の保有に関し「おそらく昭和の時代の概念だ」と述べた。
その上で、敵基地の無力化のために電磁パルスを活用することに言及した高市早苗前総務相を念頭に「電磁パルスを使うにしろ何しろ、今、議論すべきなのは日米同盟でいかに抑止力を高めていくかだ」と強調した。
また、日中関係に関しては「もちろん中国の一方的な現状変更の試みには国際社会としてしっかり対応しなければならない」としつつ、「一つの側面だけでその国の関係は規定できるものではない。最善を望みながら、最悪の状況になったときにもきちんと備えることが必要だ。あまり短絡的な議論は避けるべきだ」と語った。』
(THE SANKEI NEWS 2021/9/17 11:52)
https://www.sankei.com/article/20210917-EZBR2VV2NZL7DBBUTZWHQLJLMM/

敵基地攻撃能力が、なぜ『昭和の概念』なのか?

『日米同盟で抑止力を高める』のは当然のことだが、
米国は日本が自発的に防衛に努めなければ
米国の若者の血は流さないと断言している。

そもそも河野太郎は防衛相時代に
米国の協力で進めていた新型ミサイル迎撃システム
「イージス・アショア」を唐突に計画断念と言い出し、
自民党内からも大きな批判を浴びた。

これにしても「チャイナからの指示だったのではないか?」
と疑おうと思えば疑えないこともない。

短絡的な議論をしているのは河野太郎自身で、
他人の提案を否定するなら、
河野太郎の具体的な防衛政策を
語るべきだろう。

『最善を望みながら、最悪の状況になったときにも
きちんと備えることが必要だ。』というような抽象的で
幼稚な考え方では日本を守ることなどできない。

 

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異物あっても安全性に問題なし

『神奈川県相模原市や鎌倉市などで米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンから白い浮遊物が見つかった問題を巡り、河野太郎行政改革担当相(衆院神奈川15区)は17日の閣議後会見で「製品由来のもので、外部から入った異物は確認されていない。安全性に問題はなく、安心してほしい」と述べた。自治体の供給への影響についても、「現時点で特に問題があるとは聞いていない」と説明した。ファイザー社は同日、相模原、鎌倉と大阪府堺市のワクチンから見つかった浮遊物の調査結果を発表。「製品由来のものであり、安全性に問題がないことを確認した」と明らかにした。浮遊物が見つかった3市のワクチンは同じロット番号だった。』
(カナコロ 9/17(金) 21:51配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/72f0662f43b88a40c1afed91c759d5e374044f7c

ワクチンにはどのような異物が見つかっても
安全性には問題がないようだ。

以前、モデルナのワクチンからは、
ステンレスの破片やゴム栓の破片が見つかったが、
「安全性に問題なし」と発表された。

今回はファイザー製のワクチンからで、
白い浮遊物が見つかったようだが
「製品由来のもの」だという。

もし、製品由来のものならば、
なぜ他の製品からは見つからないのだろう?

ファイザー社の「安全性に問題なし」という発表を
河野ワクチン担当大臣は何の疑いも持たず
「安心してほしい」などと話しているが、
日本国内で科学的な調査はしないのだろうか?

「日本国民の命と暮らしを守る」
などと簡単に言ってくれるが、
日本政府は「国民の命と暮らし」よりも
大切なものがあるのではないか?

 

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2021年9月16日 (木)

新規感染10代以下が30代上回る

『東京都は16日、新型コロナウイルスのモニタリング(監視)会議を開いた。都内の新規感染者数は、16日まで25日連続で前週の同じ曜日を下回り、減少傾向が続いているが、10歳未満の感染者の割合が6週連続で増加。専門家からは、小児向け病床の拡充などを求める声が上がった。都によると、13日までの1週間の新規感染者計9057人のうち、10歳未満の占める割合は9.5%で、8月2日までの1週間(3.6%)より大幅に上昇した。10歳未満と10歳代を合わせた「10歳代以下」は19.3%となり、30歳代の19.1%を上回った。』
(読売新聞オンライン9/16(木) 20:05配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d9714de80655758d47b853b2817a1209b1fd8e1

新型コロナのターゲットは、
高齢者から若年層に移ったようだ。

欧米では子供の重症化、死亡のニュースが
大々的に伝えられている。

上記の記事でも、10歳未満と10歳代を合わせた数字と
30歳代を比べて「10代以下が上回る」と書き立てており、
10歳未満と10歳代を合わせたものと比べるなら、
20歳代+30歳代、あるいは30歳代+40歳代で
比較しないとおかしい。

欧米ではワクチンの義務化が進んでおり、
ワクチン証明がなければ仕事にもつけず、
様々なサービスも受けられないように
なりつつある。

いまはそれを子供たちにも
広げようとしているのだろう。

日本は独自の道を歩んでほしいと思うが、
政治家、厚労省、分科会の面々を見ていると
おそらくそれは難しい。

 

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河野太郎で本当に大丈夫か?

『同じ8年前、ルース駐日米大使が自民若手議員と会食した。その際尖閣問題への見解をそれぞれに求めると、河野太郎氏が「あんな石ころのような尖閣諸島で日中関係にひびが入る位ならくれてやれば良い」と発言し、周囲は騒然としたという情報がある。河野氏の出馬会見で誰かこの真偽を確認して欲しい。』
(西村幸祐氏のツイートより 午前0:21 · 2021年9月9日)
https://twitter.com/kohyu1952/status/1435624365895258112

靖国神社には参拝せず、
ブルーリボンバッジは付けたり外したり、
過去には「女系容認」「脱原発」「尖閣諸島は中国にくれてやれ」
など、異様な発言が噂される河野太郎が、
自民党総裁、つまり日本の総理大臣になって
本当に大丈夫なのだろうか?

過去の発言を見れば、河野太郎や石破茂は、
野党の総理候補にこそ相応しいと思うのだが…。

 

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2021年9月14日 (火)

日本が目指しているのはゼロコロナ

以前、立憲民主党がゼロコロナを主張し、
「コロナウイルスはゼロにはならない」と
大きな批判を浴びたが、現政権が目指しているのも
実質的にはゼロコロナではないか?

東京では新規陽性者数が8月13日の5,773人から
9月12日の1,067人まで減っても
緊急事態宣言を解除することなく、
さらに9月31日まで延長した。

もう再延長なのか、再々延長なのか、
よく分からないほど緊急事態が続いており、
もし政府の基本政策がウイズコロナであるならば、
ある程度の陽性者の存在は
許容すべきではなかっただろうか。

東京では第3波で
新規陽性者数がピークの2,520人から
300人程度まで減ったときも
リバウンドの恐れがあるとか何とかで
緊急事態宣言は延長された。

いったい新規陽性者数がどこまで減れば、
緊急事態宣言は解除されるのか?

ワクチンにしても、政府は日本国民全員に
ワクチンを接種させようとしているみたいだが、
そもそも日本においてワクチンは効果を
発揮しているのだろうか?

欧米ではワクチン接種が進むにつれて
新規陽性者数が激減していったが、
日本においてはワクチン接種が進んでいるのに、
最大の第5波に見舞われたのである。

これは欧米がデルタ株という変異株の登場により、
それまで急減していた新規陽性者数が
再び急激に増え始めたことと併せ考えても、
ワクチンが変異株には効果が期待できないということを
証明しているのではないだろうか。

日本はまさにデルタ株の直撃によって
第5波に見舞われたのである。

そして、今はワクチン接種によって
重症化を防ぐ効果が得られていると言っているが、
これも新型コロナウイルスの変異によって、
覆されていく可能性が高い。

この程度のことは、ちょっと想像力を働かせれば、
専門的な知識がなくてもわかることだ。

今となっては誰がどう考えても、
新型コロナを2類から5類に変え、軽症の段階で
重症化を防ぐ治療を行えるようにするしか
取りうる方法はない。

それこそがウイズコロナではないのか?

あり得ないゼロコロナ政策を
日本政府はとり続けている。

 

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2021年9月13日 (月)

厚労省が日本国民を殺す

『全国の警察が8月に扱った変死遺体のうち、過去最多となる250人が新型コロナウイルスに感染していたことが13日、警察庁への取材で分かった。昨年3月からの合計は817人となった。』
(KYODO 9/13(月) 18:16配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/51071fab32819ff9e8310c01afbfa2d12e9ecc40

厚労省が新型コロナを2類相当(1類扱い)にすることで、
新型コロナ患者を医者にかからせず、
変死という形で日本国民をどんどん殺すことに成功している。

これは不作為ではなく、意図的に行われていることだ。

新型コロナ感染者を、
軽症のうちに医者に診せることなく自宅に放置すれば、
症状が悪化して、やがて死を迎えることは
誰にでもわかる。

2類からインフルエンザと同じ5類への見直しを
保健所をはじめ、多くの識者が主張してきたにもかかわらず、
厚労省は頑として受け付けなかった。

これはもはや厚労省による大量殺人といって
言い過ぎではないのではないか。

もう随分前から、自宅に放置されたコロナ患者に
多くの死者が出ているにもかかわらず、
厚労省は何の手も打っていない。

厚労省の責任者は田村憲久厚労大臣なのだが、
彼はこれだけの自宅放置による死者を出して
平気なのだろうか?

おそらく平気なのだろう。

でなければ、何も手を打たないということは
あり得ない。

 

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2021年9月12日 (日)

親中・河野太郎をチャイナも応援?

『既に中国の工作全開の総裁選。ここで長い間の工作が無になりかねない結果は中国も受け入れ難いだろう。ウイグル人ジェノサイド、香港、尖閣、台湾、北京冬季五輪、習近平国賓来日…あらゆる懸案事項があるだけに尚更。“根っからの親中”河野太郎氏をアト押しするのも当然。日本人の矜持が問われている。』
(門田隆章氏のツイートより 午後5:46 · 2021年9月12日)
https://twitter.com/KadotaRyusho/status/1436974465288572929

引用した門田氏のツイートには、
チャイナの外相・王毅に首を垂れる河野太郎の姿が
添付されているので、ぜひのぞいてもらいたい。
(この写真は国辱ものである)

これを見ると、
もし河野太郎が日本の総理大臣になったら、
チャイナの意のままに操られるだろうことは
容易に想像がつく。

日中関係が最も重大な局面を迎える今、
河野太郎だけは絶対に
総理・総裁にしてはいけない。

そういえば、河野太郎が外相時代に
チャイナの女性報道官と自撮りした笑顔の写真も、
今にして思えば不思議な写真である。
https://search.yahoo.co.jp/image/search?rkf=2&ei=UTF-8&fr=wsr_is&p=%E6%B2%B3%E9%87%8E%E5%A4%AA%E9%83%8E%20%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%A0%B1%E9%81%93%E5%AE%98%E3%81%A8

河野太郎がどれほど
チャイナとズブズブであるかを示す
証拠写真ででもあるかのようだ。

 

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2021年9月11日 (土)

河野太郎の非現実的電力政策

『(前略)河野氏は「いずれ原子力はゼロになるんだろうと思う」とした上で、「2050年までにカーボンニュートラル(温室効果ガス排出の実質ゼロ)を実現するには石炭、石油から止めていかないといけない。きちんと省エネをする。再生可能エネルギーを最大限、最優先で導入していく。それでも足らないところは、安全が確認された原発を当面は再稼働していく。それが現実的なんだろうと思っています」と述べた。(後略)』
(TOKYO Web 2021年9月10日)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/130117

河野太郎のエネルギー政策は、
原子力をいずれはゼロにする。

温室効果ガス削減のため、石炭・石油から止めていき、
再生可能エネルギーを最大限、最優先で導入していく
ということのようだ。

再生可能エネルギーの中心は、
太陽光・風力だろうか?

太陽光発電は、夜間・雨天の日には使えないし、
風力も風まかせで信頼性に欠ける。

そうしたときのために、
どうしてもバックアップ電源が必要となる。

そのバックアップ電源として使われるのが
火力発電なのだ。

つまり、再生可能エネルギーをいくら増やしても
火力発電を減らすことはできない。

火力発電は、突然、稼働させることはできないため
低出力で運転しておいて、
再生可能エネルギーの出力が落ちてきたら、
それに合わせて出力を上げていかなくてはならない。

要するに「太陽光・風力発電≒火力発電」が
必要となるわけだ。

再生可能エネルギーを増やすことは、
電力供給を不安定にするだけでなく、
約2倍の発電力を保持しなくてはならず、
極めて効率が悪い。

電力は企業活動や私たちの生活になくてはならず、
電力需要は今後大きく増えていくことが
予想されている。

そんな中で、河野太郎が言うような電力供給政策で
必要な電力需要を賄っていけるだろうか?

おそらく河野太郎は何も考えていない。

高市早苗氏の現実的かつ壮大な電力政策と比べれば、
「月とスッポン」である。

 

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2021年9月10日 (金)

変節漢は信用されない

『河野太郎行政改革相(58)は10日、国会内で記者会見を開き、自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に立候補することを正式に表明した。冒頭、河野氏は「皆さんの思いや不安を受けとめ、情報を共有し、しっかりとしたメッセージを出し、皆さんと一緒に直面する危機を乗り越えていかなければならない」とし、「人が人に寄り添うぬくもりのある社会を作っていきたい」と述べた。
また河野氏は「自民党は保守政党だ」とし、「保守主義は度量の広い、中庸なあたたかいものだと思っている。日本の礎は長い伝統と歴史と文化に裏付けられた皇室と日本語」と話した。(後略)』
(朝日新聞デジタル 2021年9月10日 17時02分)
https://www.asahi.com/articles/ASP9B5KB5P9BUTFK018.html?iref=sptop_7_01

「脱原発」「女系容認」を主張してきた人間が、
自民党の総裁選に出るからといって、
全く違う主張を展開するのはいただけない。

主張を変えるなら、変節するに至った理由について
筋の通った説明が必要だろう。

唐突に「日本の礎は長い伝統と歴史と文化に
裏付けられた皇室と日本語」などと言われても
全く信用できない。

もし本当にそう思っていたなら、
「女系容認」などと言う考え方が
出てくるわけがない。

「女系天皇」などというものは日本の歴史に存在せず、
「女系容認」は「天皇廃止」と同義なのである。

この男は目的を達するためなら、
自らの信念を捨てて、
意見をコロコロ変えてしまうような
デタラメな人間なのだ。

今後、テレビなどで発言すればするほど、
そのデタラメぶりは際立ってくるだろう。

 

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2021年9月 9日 (木)

男系天皇は一つのあり方?

『河野太郎行政改革相は8日昼、国会内で安倍晋三前首相と面会した。自民党総裁選(17日告示、29日投開票)へ立候補する意向を伝えた。河野氏は同日午後、記者団の取材に応じ、エネルギー政策について「安全が確認された原子力発電所は当面は使っていくということはある」と述べた。皇位継承のあり方には、「男系で続いてきているというのが、日本の天皇の一つのあり方なんだと思う」と語った。(後略)』
(朝日新聞デジタル 9/8(水) 18:29配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/25c8ed74f901d18ac3c34a495d188de7927a8162

「男系で続いてきているというのが、
日本の天皇の一つのあり方なんだと思う」
とはどういう意味か?

男系継承が日本の天皇の
唯一絶対のあり方である。

河野太郎というのは、勉強不足の上に
理解力も乏しいらしい。

だから、女系天皇を容認するような
愚かな発言をするのだろう。

皇位継承が男系継承のほか、
いくつかの継承の方法が存在したのなら、
「男系継承が一つのあり方」という言い方も可能だが、
神武天皇以来すべての天皇が男系によって
継承されてきたのである。

それを「一つのあり方」と言ってしまうのは
バカなのか、不誠実なのか。

とにかく皇位継承も、エネルギー政策も
わが国の根幹にかかわる問題である。

そのような重大事に、確たる認識も持たず
意見をコロコロ変えるような人間が
わが国の総理大臣になってもらっては
絶対に困るのである。

 

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2021年9月 8日 (水)

ご懸念には及びません?

『自民党総裁選で出馬の意向を固めている河野規制改革相は、安倍前首相と会談し、出馬する考えを伝えた。河野規制改革相は8日午後0時半ごろ、国会内にある安倍前首相の議員事務所を訪ね、およそ20分会談した。関係者によると、この中で河野氏は、安倍氏に対し「総裁選に出馬させていただきます」と伝えたという。また、女系天皇を容認する考えを示すなど、党内から反発の声が出ていることなどを念頭に「ご懸念には及びません」と述べたという。河野氏は、党内に影響力の大きい安倍氏と会談し、直接出馬する考えを伝えることで理解を広げたい考え。』
(FNNプライムオンライン 2021年9月8日)
https://www.fnn.jp/articles/-/236029

自民党総裁候補として有力視されている河野太郎は、
政治信条や政策について他の候補と議論する段階で
消えていくと思う。

自らのブログで「女系天皇容認論」を展開してきた男が、
「ご懸念には及びません」などというふざけた言い方で、
党内の反発を解消できるとでも思っているのだろうか。

そもそも「女系天皇」などというものは存在せず、
男系継承の否定は「天皇廃止論」なのである。

「日本から天皇をなくしてしまおう」という人間が、
日本の総理大臣になることがあってはならないし、
絶対にならないと確信している。

その他、原発の再稼働についても「当面容認」と
発言を変えてきているようだが、
今後さらに拡大していく電力需要を
どうやって賄っていくのか、
筋の通った説明が求められるだろう。

ふだん何も考えていない人間が、
総裁選になったからといって
周りを納得させられる考え方など
示せるわけがない。

 

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2021年9月 7日 (火)

性的暴行で9回目の逮捕

『女性に睡眠薬を飲ませて性的暴行を加えた疑いで、元リクルートコミュニケーションズ社員の男が再逮捕された。 これで、9回目の逮捕。 元リクルートコミュニケーションズ社員の丸田憲司朗容疑者(31)は、2017年、マッチングアプリで出会った女性(20代)に、東京・銀座のバーでカクテルに睡眠薬を混ぜて、意識をもうろうとさせ、自宅に連れ込み、性的暴行を加えた疑いが持たれている。 犯行の様子を撮影した動画が、丸田容疑者のスマホに残されていたことなどから、逮捕に至った。 丸田容疑者の同様の容疑での逮捕は9回目だが、スマホからは、およそ40人の女性の裸の写真が見つかっている。』
(FNNプライムオンライン 9/7(火) 19:09配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbf2712e57580e34187f16b3ef5e26cc73d0f32d

性的暴行という卑劣な犯罪を何度も繰り返した男が、
簡単に社会復帰できるのはなぜだろう?

9回も逮捕されているということは、
確実にそれだけの性犯罪があったということで、
40人の女性の裸の写真が見つかったということは、
余罪もあるということだろう。

こういう人間を安易に社会復帰させるというのは
性的暴行を軽く見ているとしか思えない。

可能ならGPS付きの足輪でもつけて
常に監視しておく必要があると思うが、
それができない今の日本では、
できるだけ長期間の懲役刑を科し、
社会から隔離しておくしか方法がない。

にもかかわらず、まだ31歳の男が
9回も繰り返し逮捕されているということは、
そうした措置が全くとられていない
ことを示している。

こういう性犯罪に対する甘い対応は、
女性の被害者を増やし
社会不安を高めるだけだということを、
検察や裁判官は強く認識する必要がある。

 

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2021年9月 6日 (月)

ワクチン接種は任意と言いながら…

『ワクチン接種証明の日本国内での活用について、政府の運用方針の原案が、FNNの取材でわかった。 原案では、ワクチンの接種証明について、「感染防止対策をしない許可証のようにとらえることは適当ではない」との前提を掲げたうえで、民間が提供するサービスなどで「接種証明の活用が幅広く認められる」としている。 活用例としては、「割引やおまけの提供など」に加え、「店舗や会場への入場にあたって提示を求めることも可能」としている。 一方、「就職や入学といった場面で接種を要件にすること」などは、「不当な差別的扱いにあたる可能性が高い」と指摘している。』
(FNNプライムオンライン 9/6(月) 18:54配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f398e996d907c5a5c962d7e70d4e376b52d76733

ワクチン接種は任意であったはずなのだが、
若者への接種を早急に広げるため
ワクチンの接種証明が検討され始めた。

ワクチン接種が任意であるのなら、
打ちたい人は打つ、打ちたくない人は打たない
ということで良いはずで、
接種に対して何らかの便益を与えることは
問題ではないか?
(海外のワクチン証明への対応は別にして)

「就職や入学といった場面で接種を要件にすること」が
「不当な差別的扱いにあたる可能性が高い」とするならば、
「割引やおまけの提供」、
「店舗や会場への入場にあたって提示を求めること」も
差別的扱いになるのではないか?

国民の6割~7割がワクチンを接種すると、
集団免疫ができてコロナ禍が収束するという考えも、
ワクチン接種が進んだイスラエル・英国・米国などで
再び新規陽性者が増加していることを見ると、
そうした状況にはならないことが
明確になりつつある。

ワクチン接種により1000人を超える死者が出ても、
接種と死との因果関係が結論付けられないと問題にせず、
ワクチンに異物混入が発見されても、
十分な調査をすることなく接種を進めようとする。

今回の政府のワクチン接種推進は
何か異様である。

 

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2021年9月 5日 (日)

コロナ自粛はいつまで続く?

高橋洋一氏のような
ふだん比較的まともなことを言っているような人でも
「日本は欧米と比べてコロナ感染者や死者が少なく、
政府の対策がうまくいっている」
などということを平気で言う。

チャイナは別として、
日本・台湾・韓国といった東アジアの国々に
コロナの影響が少なかったのは
それなりの理由があるはずだ。

それは恐らく、
東アジアの国々は土着のコロナウイルスに
長年にわたり暴露してきており、
新型コロナにもある程度の免疫が
できていたというようなことだろう。

もし、日本も欧米と同じ条件であれば、
新型コロナの流行は欧米と同等か、
それ以上に酷い状況になったことは
容易に想像できる。

日本は欧米とではなく、
台湾や韓国と比べるべきなのだ。

台湾・韓国と比べれば、日本のコロナ対策は
かなりお粗末だということになる。
(韓国が正しい情報を公表していればだが…)

高橋氏はワクチンについても、
菅政権がかなりのスピードで
接種者を増やしてきたことを賞賛しているが、
これについては効果も安全性も明確でない
ワクチンを打ちまくることが
本当に正しいことなのかという
本質的な疑問がある。

ワクチンは当初、国民の6~7割程度が接種すれば
集団免疫ができて新型コロナ問題は解決する
というように言われていた。

ところが、欧米ではワクチン接種が進むにつれて
新規陽性者が急速に減少したが、
変異株の流行により再び拡大している。

すると、ワクチンは感染を防止するのではなく、
重症化を防ぐものだと、
ゴールポストが大きく動かされた。

しかしながら、重症化を防ぐことも一時的な現象で、
新たな変異株の登場により、
ワクチン接種者が重症化するような事態も
懸念されている。

つまり、新型コロナに今回のワクチンが有効かどうかは、
いまだ確認段階にあるのだ。

もし、新たな変異株が登場し、
ワクチン接種者も重症化したり、死亡する人が増えたら
ワクチン推進者はどうするのだろう。

とりあえず「ブースター接種」を
奨めるのだろうか?

常識的に考えれば、ワクチンに頼るよりも
インフルエンザにおける「タミフル」のように、
手軽に使えて重症化を防ぐ治療薬が開発されれば
コロナ問題は一瞬にして解決すると思うのだが。

ワクチンが異常な速さで開発されたのに比べ、
効果的な治療薬が一向に出てこないことが
不思議と言えば不思議である。

 

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2021年9月 4日 (土)

安倍前総理が高市氏を支援へ

『自民党の総裁選をめぐり、安倍前総理大臣が高市前総務大臣を支援する考えであることがわかった。高市氏は安倍氏の出身派閥である細田派に所属していた。今は無派閥だが、安倍氏と高市氏は共に保守系グループ「保守団結の会」で顧問を務めるなど、政治信条が近い関係にある。安倍氏が支援すれば、高市氏は細田派の支持も一定程度得られることになりそうだ。また、麻生副総理も自身の派閥に所属する河野行革担当大臣を支持せず、高市氏の支持に回る可能性がある。総裁選は岸田前政調会長が立候補を表明しているほか、河野行革担当大臣が立候補の意思を固めたことがわかっている。』
(ABEMA TIMES 9/4(土) 21:07配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/452cfba2d49e56941f1423610a7d919289db2691

今のところ、自民党総裁選に立候補しそうなのは、
高市氏、河野氏、岸田氏、石破氏、野田氏
といった面々だろうか。

自民党内で石破氏・野田氏を支持する層は
少数派だろう。

岸田氏は賞味期限切れという感じがするし、
選挙の顔としても弱い。

総裁選は、高市氏と河野氏との勝負に
なるのではないだろうか?

政治家としての実績や能力は
いずれも高市氏が上回っているし、
女性初の総理大臣という話題性も
高市氏に味方するのではないか。

河野氏は保守として絶対に譲れない
女系天皇容認派であり、
無能がばれた小泉進次郎氏が応援に回っても、
大した力にはならないだろう。

今回の総裁選は安倍前総理の支持を得た
高市氏が優位と見る。

 

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2021年9月 3日 (金)

国民を思う出馬断念に敬意

『菅義偉首相(自民党総裁)が総裁選(17日告示、29日投開票)への不出馬を表明したことを受け、立候補に意欲を示している高市早苗前総務相は3日、国会内で記者団に「新型コロナウイルス対策に一生懸命、取り組む思いで出馬断念された。国民のためを思う首相に心から敬意を表する」と語った。
3日正午前に不出馬を知ったという高市氏は「昨日は出馬されるとおっしゃっていた。当初は混乱した」と述べた。新型コロナ対策に集中するため不出馬を決断したとした菅首相について「(昨年の首相指名で)私も一票を投じた。敬意と感謝を申し上げ、一生懸命お支えする」と語った。』
(THE SANKEI NEWS 2021/9/3 15:08)
https://www.sankei.com/article/20210903-2PDV2JSD4FNVZJHEKE4WNYBXQQ/

迷走を重ねた上の出馬断念に、
厳しい批判の言葉を投げつける人もいるだろうが、
高市早苗前総務相に倣って、
僕も敬意と感謝の言葉をささげておこう。

これからの日本国のために
良い決断をされた。

 

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2021年9月 2日 (木)

安全性を無視した厚労省の判断

『新型コロナウイルスワクチンの異物混入問題を受け、厚生労働省は2日、未開封の状態で異物が見つかった瓶は接種に使えないが、同じロットの他の瓶は使用できるとする自治体向けの事務連絡を出した。製造過程で異物が入り、未開封の瓶から見つかる例はあるが、同じロットの他の瓶の有効性や安全性に問題はないという。異物を複数の瓶で見つけた場合には、ロットごと使用をやめるよう求めた。開封後は注射器の針でゴム栓が削れ破片が内側に落ちる「コアリング」が一定の確率で起きると説明。開封時にコアリングを目撃して異物がゴムであると分かる場合、それを避けて瓶を使用できるとした。』
(朝日新聞デジタル 9/2(木) 19:54配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9bfff7de5df245c25fb81fec70f97c9f30d188d

そもそもワクチンに異物が混入しているか否かを、
目視に頼っている時点で常識を疑う。

異物が見つかっても同じロットの他の瓶は使用できるとか、
異物を複数の瓶で見つけた場合はロットごと使用を止めるとか、
使用・不使用の判断も極めていいかげんだ。

開封後、注射器の針でゴム栓が削れ破片が内側に落ちるのは、
ワクチン容器の構造的な欠陥ではないのか?

異物がゴムだと判る場合、それを避けて瓶を使用して
本当に何の問題もないのか?

食品でももっと慎重に扱われると思うのだが、
人体に注射するワクチンの品質管理というのは
「こんなもの」なのだろうか?

 

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2021年9月 1日 (水)

今ごろ党役員変えてどうするの?

『菅義偉首相(自民党総裁)は31日、
二階俊博幹事長の交代を柱とする党役員人事を
早ければ週明けの6日にも行う方針を固めた。(後略)』
(JIJI.COM 8/31(火) 20:32配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/afa17ee633c372e0ca70573212d0c0b16448f299

菅首相の政治センスの悪さには
驚かされる。

総裁選の対抗馬である岸田文雄氏が
二階氏交代を事実上の公約にしたことで、
その争点化を避けるため、
二階氏を含む党役員人事の刷新を
決めたという。

どうせ代えるなら、
ウイグル人権問題での「対中非難決議」に
二階氏とその周辺が異議を唱えたとき、
スパっと代えていれば
世間の喝采を浴びただろう。

コロナ対応でも、
2類相当(1類扱い)を5類に見直し、
医療逼迫問題をいち早く解決していれば、
ここまで支持を失うことは
なかったと思う。

政策決定は媚中派の二階任せ、
コロナ対応は人流一択の分科会任せでは、
何のための国の代表なのか?

負け続けている選挙にしても、
知事選に保守系候補を二人ぶつけるなど
わざと負けているとしか思えない。

もちろん二階幹事長や
森山国会対策委員長などは
今すぐに更迭すべきだと思うのだが、
最も代えるべきは、今となっては菅首相、
あなた自身なのだ。

 

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