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2021年9月22日 (水)

河野太郎の政治家としての器

『総裁選において各候補にお渡しした、護る会の質問書に対する回答について
▼護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の総裁選における質問書は、当初、岸田候補、高市候補、河野候補の3候補へお渡しをし、総裁選の告示前日の9月16日木曜に〆切を設定して、回答をお願いしていました。
そして、この日までに、岸田候補と高市候補から文書で回答がありました。
しかし、その16日に野田候補が新たに立候補を表明され、公平を図るために連休明けの9月21日火曜に〆切を再設定し、野田候補にも質問書をお渡ししました。
同時に、まだ回答がない河野候補にも〆切の延長をお伝えし、回答をあらためてお願いしました。
▼野田候補からは、新たな〆切の前日、連休中の9月20日月曜に回答が文書でありました。
その新たな〆切日である9月21日火曜の午後11時59分まで、引き続き河野候補の回答をお待ちしましたが、ありませんでした。
そして本日、9月22日水曜の午前10時46分に、河野候補の陣営から以下の連絡がありました。
原文のまま掲げます。
~以下、河野候補の陣営からの連絡メール~
日本の尊厳と国益を護る会
事務局長 高木啓 先生
貴議員連盟からいただきましたご照会につきまして、
ご活動は理解いたしている心算ですが、
文書にて回答申し上げる用意がございませんので、
しっかりご趣旨を承ったことでご報告に代えたく存じます。
河野太郎 選挙対策本部政策担当
~メールの引用終わり~
▼メール受信者の高木啓事務局長と協議の上、精確に事実を伝えるために、メールを原文のまま上掲しました。
そして護る会は、きょう午後1時半から、国会内で執行部会を開いて協議し、さらに持ち回りの総会で護る会全議員の意見を求めました。
護る会としては、全候補の回答を公平に、自由民主党の全議員、党員・党友、そして主権者にお伝えするために、最後まで努力いたしましたが、上記のような経緯ですので、やむを得ず、3候補の回答を、公表いたします。
発表の場は、護る会の公式フェイスブック、護る会代表の青山繁晴のブログ、そして記者クラブです。
護る会のフェイスブックと、護る会代表のブログには、全文をそのままアップします。
報道各社は、当然ながら、扱い自由です。
公表時間は、諸事情からまだ未定です。』
(青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road/2021-09-22 16:55:02)
https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=3232

自由民主党の総裁を選ぶに際し、
自由民主党の議員連盟「日本の尊厳と国益を護る会」
から送られた質問に、
4人の候補のうち河野太郎だけが
答えなかった。

「ご趣旨を承ったことでご報告に代える」
とはどういう意味か?

「質問書の趣旨を承った」ことが、
なぜ「質問への回答という報告」に
代えることができるのか。

河野太郎というのは理解不能で、
つくづくチンケな男である。

質問内容は、「皇位継承について」「外国勢力による国土浸食について」
「スパイ防止法について」「新型コロナを収束させるために」
「新型コロナの経済打撃に対する新たな国民支援・産業支援策について」
「新型コロナの教育現場での対策」「国家危機管理の脆弱性への対策」
というどれも重要なものばかりだ。

自分とは考え方の違う議員グループからの質問とはいえ、
それに答えず、はぐらかし、逃げ回る姿勢は、
とても総理の器とは思えない。

自分に都合の悪い質問には、
従来の姿勢を変節させ、あるいは答えず、ごまかすことで
押し通せるとでも思っているのだろうか?

 

総裁選における護る会の質問書に対する回答  (a) 岸田候補

https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=3236

総裁選における護る会の質問書に対する回答  (b) 高市候補

https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=3237

総裁選における護る会の質問書に対する回答  (c) 野田候補

https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=3238

 

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