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2021年9月10日 (金)

変節漢は信用されない

『河野太郎行政改革相(58)は10日、国会内で記者会見を開き、自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に立候補することを正式に表明した。冒頭、河野氏は「皆さんの思いや不安を受けとめ、情報を共有し、しっかりとしたメッセージを出し、皆さんと一緒に直面する危機を乗り越えていかなければならない」とし、「人が人に寄り添うぬくもりのある社会を作っていきたい」と述べた。
また河野氏は「自民党は保守政党だ」とし、「保守主義は度量の広い、中庸なあたたかいものだと思っている。日本の礎は長い伝統と歴史と文化に裏付けられた皇室と日本語」と話した。(後略)』
(朝日新聞デジタル 2021年9月10日 17時02分)
https://www.asahi.com/articles/ASP9B5KB5P9BUTFK018.html?iref=sptop_7_01

「脱原発」「女系容認」を主張してきた人間が、
自民党の総裁選に出るからといって、
全く違う主張を展開するのはいただけない。

主張を変えるなら、変節するに至った理由について
筋の通った説明が必要だろう。

唐突に「日本の礎は長い伝統と歴史と文化に
裏付けられた皇室と日本語」などと言われても
全く信用できない。

もし本当にそう思っていたなら、
「女系容認」などと言う考え方が
出てくるわけがない。

「女系天皇」などというものは日本の歴史に存在せず、
「女系容認」は「天皇廃止」と同義なのである。

この男は目的を達するためなら、
自らの信念を捨てて、
意見をコロコロ変えてしまうような
デタラメな人間なのだ。

今後、テレビなどで発言すればするほど、
そのデタラメぶりは際立ってくるだろう。

 

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