ワクチン接種は任意と言いながら…
『ワクチン接種証明の日本国内での活用について、政府の運用方針の原案が、FNNの取材でわかった。 原案では、ワクチンの接種証明について、「感染防止対策をしない許可証のようにとらえることは適当ではない」との前提を掲げたうえで、民間が提供するサービスなどで「接種証明の活用が幅広く認められる」としている。 活用例としては、「割引やおまけの提供など」に加え、「店舗や会場への入場にあたって提示を求めることも可能」としている。 一方、「就職や入学といった場面で接種を要件にすること」などは、「不当な差別的扱いにあたる可能性が高い」と指摘している。』
(FNNプライムオンライン 9/6(月) 18:54配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f398e996d907c5a5c962d7e70d4e376b52d76733
ワクチン接種は任意であったはずなのだが、
若者への接種を早急に広げるため
ワクチンの接種証明が検討され始めた。
ワクチン接種が任意であるのなら、
打ちたい人は打つ、打ちたくない人は打たない
ということで良いはずで、
接種に対して何らかの便益を与えることは
問題ではないか?
(海外のワクチン証明への対応は別にして)
「就職や入学といった場面で接種を要件にすること」が
「不当な差別的扱いにあたる可能性が高い」とするならば、
「割引やおまけの提供」、
「店舗や会場への入場にあたって提示を求めること」も
差別的扱いになるのではないか?
国民の6割~7割がワクチンを接種すると、
集団免疫ができてコロナ禍が収束するという考えも、
ワクチン接種が進んだイスラエル・英国・米国などで
再び新規陽性者が増加していることを見ると、
そうした状況にはならないことが
明確になりつつある。
ワクチン接種により1000人を超える死者が出ても、
接種と死との因果関係が結論付けられないと問題にせず、
ワクチンに異物混入が発見されても、
十分な調査をすることなく接種を進めようとする。
今回の政府のワクチン接種推進は
何か異様である。
« コロナ自粛はいつまで続く? | トップページ | 性的暴行で9回目の逮捕 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 中国から入国の全員検査停止へ(2023.02.08)
- 85歳女性への強盗殺人で小指切断(2023.02.07)
- 不人気の現職知事が圧勝する不幸(2023.02.06)
- 「尹政権でないとできない」の誤り(2023.02.05)
- 国連人権理事会の意味不明(2023.02.04)
はじめまして。
ブログネーム“かばちたれ”と申します。
摩訶不思議なコロナ騒動に理解不能なワクチン接種。
ワクチン接種については、世の流れに惑わされることなく、ひとりでも多くの方が「自分の頭で考えて判断」できたらいいですね。
投稿: かばちたれ@雑記帳 | 2021年9月 7日 (火) 08時47分
コメントありがとうございます。僕は当初から変異を繰り返すサーズなどのコロナワクチンが安全性や効果に問題があるということで開発禁止になった経緯を知っていたので、今回のワクチン推進には懐疑的でした。ところが、副反応や1000人に及ぶ死亡者の存在も意に介さず、異物混入もほとんど問題にしない対応には驚いています。ワクチン証明が民間で活用されるようになれば、若い人たちのワクチン接種は進むでしょうね。
投稿: kanata | 2021年9月 7日 (火) 23時55分