生まれ変わった自民党?
『自民党新総裁に選出された岸田文雄氏は29日、総裁選後のあいさつで「衆院選、参院選に臨まなければならない。生まれ変わった自民党を国民にしっかり示し、支持を訴えなければならない。総裁選は終わり、ノーサイドだ。全員野球で自民党が一丸となって衆院選、参院選に臨んでいこう」と訴えた。岸田氏は「わが国の未来に関わる重大な課題が山積している。早速、今日から全力で走り始める。ぜひ一緒に走っていただきたい」と呼びかけた。』
(THE SANKEI NEWS 9/29(水) 15:37配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/bab1b8f972270ebf46e68b3f7d78e485d61d84e7
岸田自民党新総裁の選挙後のあいさつで
「生まれ変わった自民党」という言葉に
違和感があった。
直前に菅前総裁の功績をたたえ、
握手を交わしたその後で
「生まれ変わった自民党」とは、
前政権の評判がよほど悪かった印象を与え、
菅前総裁に対し失礼な話ではないか。
TBSの番組で「森友問題」について聞かれ、
「国民が納得するまで説明を続ける」と発言し、
安倍前総理の不興を買った。
岸田新総裁は言葉が軽く、
不適切な発言は今後も続くと思われるが、
なんとか衆院選までは
安全運転で行ってもらいたい。
人事については高市氏が
幹事長か、官房長官かと言われていたが、
政調会長というポストに収まりそうだ。
幹事長は甘利明氏、官房長官には松野博一
元文科省が起用されることになりそうだ。
甘利氏は人から好感を持たれるタイプではなく、
松野博一って誰?という感じ。
新総理が地味なタイプだけに、
表に出る人はもう少し華がある人を選んでは
と思うのだが、あまり選挙を意識した布陣には
ならないようである。
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