リバウンドの兆候はどこへ
『(前略)厚労省アドバイザリーボードの脇田座長は最新の感染状況の分析を行った会合の後に会見し、「全国的に減少傾向」としながらも、北海道や青森などではすでにリバウンドの兆候があるとの見解を示しました。(後略)』
(TBS NEWS 10/20(水) 22:09配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffdf6dc6d0783ab0e69017811400f80bef689a3c
今日の北海道・青森の新規陽性者数は
それぞれ1名であった。
10月22日(金)の「厚労省専門家の無能」
でも取り上げたのだが、
厚労省アドバイザリーボードの脇田座長が発表した
北海道や青森で見られたリバウンドの兆候
というのは何だったのだろう。
こういう専門家を称する輩が、
人々を不安に陥れるいい加減な情報を振りまいて、
許されるものなのだろうか?
リバウンドの兆候というからには、
それを示す具体的なエビデンスがあるはずで、
それが何だったのか、
なぜそれがリバウンドの兆候だと判断したのか
説明してもらいたい。
彼らは国のコロナ政策を左右する
重要な役割を担っている。
日本のコロナ感染拡大の最大のヤマになった
デルタ株が収束に向かう中で、
リバウンドの兆候などという出鱈目を言った
責任は極めて重い。
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