厚労省専門家の無能
『コロナ対策を政府に助言する専門家組織は20日夜、一部の地域ではすでに「リバウンド」の兆候があるとの分析をまとめました。厚生労働省アドバイザリーボード 脇田隆字座長 「若干ここにきて感染者が下げ止まりであったり、少しリバウンド(再拡大)気味というところが見てとれる」 厚労省アドバイザリーボードの脇田座長は最新の感染状況の分析を行った会合の後に会見し、「全国的に減少傾向」としながらも、北海道や青森などではすでにリバウンドの兆候があるとの見解を示しました。そのうえで、第6波の感染拡大を早期に掴んで抑え込むため、感染者の濃厚接触者を特定してPCR検査を徹底することが重要だと呼びかけました。』
(TBS NEWS 10/20(水) 22:09配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffdf6dc6d0783ab0e69017811400f80bef689a3c
前からおかしい、おかしいと思っていたが、
厚労省の専門家は新規陽性者が急減している状況でも
「リバウンド」の兆候を発見してしまうようだ。
リバウンドの兆候というなら、
その理由について詳述すべきだと思う。
例えば、一部地域で新たな変異株が発見されたとか、
感染の仕方に新たな特徴があるとか、
エビデンスを示して説明すべきだと思うのだが、
おそらく素人でもわかる新規陽性者の増減だけが
理由なのだろう。
しかしながら、指摘された北海道と青森の
ここ1週間の陽性者数は
北海道
15日(金) 27人
16日(土) 24人
17日(日) 38人
18日(月) 11人
19日(火) 12人
20日(水) 14人
21日(木) 10人
青森
15日(金) 19人
16日(土) 4人
17日(日) 0人
18日(月) 0人
19日(火) 6人
20日(水) 1人
21日(木) 5人
というふうにリバウンドの兆候など
どこにも見当たらない。
おそらく厚労省専門家自身の
「リバウンドさせたい」という気持ちが
そう言わせるのだろう。
第6波の対策も、「濃厚接触者を特定して
PCR検査を徹底」とこれまでの繰り返しで
何ら新しいものはない。
« 北京五輪に抗議の活動家逮捕 | トップページ | ワクチン接種で救済適用147人 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 岸田自民崩壊中(2023.12.09)
- もうムチャクチャ(2023.12.08)
- 支持率挽回に必死のバラマキ(2023.12.07)
- 女性用風呂に侵入した男起訴(2023.12.05)
- 海外バラマキあほメガネ(2023.12.04)
コメント