河野氏自分に120点をつけてしまう
『河野太郎ワクチン担当相は4日の退任記者会見で、約1年に及んだ在任期間中の仕事ぶりへの自己評価を問われ「100点満点で120点くらい頂けるのではないか」と述べた。具体的には新型コロナウイルスワクチン接種の加速、規制改革担当相としての再生可能エネルギー導入推進などを挙げた。
菅義偉内閣の成果として、行政のデジタル化や、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出方針などを強調。「非常に中身の濃い1年だった。歴史の中で評価されるべきだ」と振り返った。』
(THE SANKEI NEWS 2021/10/4 12:48)
https://www.sankei.com/article/20211004-MOBI537RTBLN3OSMJ5RVX2QKJ4/
自分の仕事ぶりに120点をつけてしまうのは、
甘やかされて育った人間特有の非常識さだろうか。
普通ならジョークとしか思えない回答だが、
記者たちは額面通りに受け取ったようだ。
ワクチンの供給については菅前総理自身が
米国へ行って交渉したものであり、
河野氏はどういう貢献をしたのだろう?
たぶん120点という高評価の理由を聞かれても、
「私はそのように信じている」とか適当なことを言って
具体的な事柄については触れないだろう。
総裁選で見せた皇位継承・脱原発・
ブルーリボンバッジなどの一貫性のなさ、
年金問題をはじめとする政策に関する考えの浅さなどから
ワクチン接種の加速は素直な国民性と
現場力に帰するものと考えられる。
「小石河」の無能ぶりは
今回イヤというほど見せつけられたので、
自己評価120点というのは
この男の「厚顔無恥」を
満天下に晒したものと言えるだろう。
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