フォト

おすすめ本

  • 日本を蝕む新・共産主義
  • 誰が第二次世界大戦を起こしたのか

« 自民の単独過半数が確実に | トップページ | 夫婦同性合憲に高い罷免率 »

2021年11月 1日 (月)

大阪での維新の異様な人気

『日本維新の会は、全国94選挙区に候補者を擁立し、党勢拡大を図った。このうち、本拠地の大阪では候補者全員が選挙区で勝利。与野党第1党の自民、立憲民主両党に1勝も許さなかった。
前回の2017年衆院選で、維新は大阪の19選挙区中3選挙区しか獲得できなかった。今回は公明党に配慮して擁立を見送った4選挙区を除く15選挙区全てで勝利。地元人気の根強さを改めて見せつけた。
ただ、大阪以外の選挙区は、兵庫6区で元職が勝利したのみ。東京で25選挙区中17選挙区、神奈川で18選挙区中7選挙区など、首都圏にも積極的に候補者を立てたが及ばず、目標とする「全国政党」への飛躍に向け課題も残った。』
(JIJI.COM 2021年11月01日10時02分)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021110100705&g=pol

地方行政の良し悪しなど、
その地に住んでいてもなかなか分からない。

僕は東京に住んでいるが、
小池都政を批判はしても具体的にどこが悪くなったか
についてはなかなか答えにくい。

築地市場の豊洲移転や五輪運営の不手際など、
ニュースで報じられる部分の批判はできても、
生活レベルの不都合というのは
余程のことがないと感じることはできない。

たまたま早朝に新宿の靖国通りを通りかかって、
カラスやドブネズミが多いことに不愉快を感じても、
以前と比べてどうであるかということまでは
分からない。

だから大阪府民の維新に対する支持も、
維新の具体的な政策に対する賞賛ではなく、
単なるイメージに過ぎないのではと思う。

実際には維新の大好きな「改革」によって
大阪府の行政サービスはかなり悪くなっていると
想像されるからだ。

たとえば、昨年、全国民に
10万円の特別定額給付金が配られたときに、
大阪市は20政令都市で最も配布が遅かった。

新型コロナの感染者あたりの死者数も
東京の0.0082人に比べて、
大阪は0.0150人と非常に多い。(11月1日現在)

このあたりも大阪の医療提供サービスが
かなり劣っていたと言えないだろうか?

改革を叫んで、施設を削り、職員を削って
経費を削減しても、
満足な行政サービスができなくなってしまえば
本末転倒である。

そんな維新がここまで大阪府民の
人気を得ていることには
どうにも納得がいかない。

それはプロレスにおける
レフェリーだけが気づかない凶器のように、
ヒールが凶器を隠し持ってベビーフェイスを
痛めつけるのを見ている気分だ。

プロレスにおいては、最後には
ベビーフェイスがヒールを押さえ込み、
スリーカウントが数えられることに
なるのだが…。

 

応援のクリックをお願いします。

 

« 自民の単独過半数が確実に | トップページ | 夫婦同性合憲に高い罷免率 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 自民の単独過半数が確実に | トップページ | 夫婦同性合憲に高い罷免率 »