わいせつ教員復職を厳格化
『5月に成立した新法「教員による児童生徒性暴力防止法」に基づき、文部科学省が策定した「基本指針案」の全容が明らかになった。子供へのわいせつ行為で教員免許を失効した元教員が免許を再取得しようとする場合、更生したことを証明する書類の提出を求める。失効者の40年分の処分情報をデータベース化するなど、教員としての現場復帰が極めて難しくなる見通しだ。(後略)』
(読売新聞オンライン 12/19(日) 5:00配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/128891e13010cb105168a209300193cae5729b7a
わいせつ教員がほぼ野放し状態で、
性暴力により懲戒免職・解雇されても
3年たてば免許を再取得できるという
恐るべき事態が解消されるなら
喜ばしいことだ。
本来なら教員に完全に
戻れなくなる制度が望ましいが、
現実的に現場復帰が極めて
困難になる法律ということで、
抜け穴のないよう厳格に
執行してもらいたい。
そもそも性犯罪者は更生が難しく、
更生証明を提出したところで、
わいせつ行為を止められるかどうかは
誰にも分からない。
加害者が安易に行為に及ぶのに対して、
被害児童・生徒の受ける
肉体的・精神的被害は甚大で、
発生してしまえば取り返しがつかない。
現実には発覚する数倍の被害が
発生していると思われ、
事件を訴えたり、発見しやすくする制度も
求められるだろう。
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