尾身と小池の出鱈目まん防
「(前略)『まん防』が決定した19日、尾身会長は『ステイホームや店を閉めること、外出自粛などは必要ない』と報道陣に話しました。昨年8月、東京都に緊急事態宣言が発令されたときは、都内の人流を従来の半分にするよう呼びかけた尾身会長ですが、今回はそれとは異なり、『人数制限』をポイントにあげているのです。猛威をふるっているオミクロン株は、同じ空間で大人数が密集した場面で感染しやすいことが明らかになっており、今回の『まん防』でも飲食店では1テーブル4人以内という人数制限が組み込まれました。一方、小池百合子都知事は『誰もが感染するリスクがある。都民、事業者、行政が一体となって危機感を共有し、感染を抑え込む。まずは、不要不急の外出自粛を強くお願いしたい』と、これまでどおりの『人流抑制』を強調しています。尾身会長と小池都知事、どちらの発言に従えばいいのか、都民は困惑しています(後略)」
(FLASH 1/20(木) 21:12配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e814f19c1933e6579b731987c6cc493a09716ec
尾身会長は「人流抑制ではなく人数制限」、
小池知事は「外出自粛などの人流抑制」を
要請しているという。
そもそも、これといったエビデンスもなく、
はじめに「まん防」ありきの政策だから、
こうした食い違いが出てくるのだろう。
デルタ株よりもはるかに強い感染力を持つ
オミクロン株に対して、
従来よりも緩やかな対策を打つこと自体、
最初から感染を抑える気などないことを
窺わせる。
テーブルを4人以内の人数制限をしたところで、
効果があるとはとても思えないし、
そもそも飲食店で感染が広がっているのだろうか。
尾身氏は「同じ空間で大人数が密集した場面で
感染しやすい」と言っているが、
それって満員電車やオフィス、学校など
飲食店以外にも様々なケースがある。
「人流抑制」も「人数制限」も
徹底的にやるにはロックダウンしかなく、
しかもロックダウンに効果がないことは
欧米で証明済みなのだ。
今頃、中途半端な「まん防」をやって、
効果があると思う方がどうかしている。
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