オミクロン株で重症者増加の謎
『新型コロナウイルス感染症の重症者数が増え続けている。流行の「第6波」襲来で、直近の全国の重症者は年初の約8倍に膨れ上がった。主流の変異株「オミクロン株」は軽症傾向が指摘されるが、重症者の急増に、専門家らは強い警戒感を示している。厚生労働省によると、自治体公表の重症者は1月1日には51人だった。新規感染者数の急増に伴い、1週間後には89人、2週間後には233人となり、21日には約3カ月ぶりに400人を超えた。23日は430人で、過去最多だった第5波の2223人(昨年9月4日)の約5分の1となった。』
(JIJI.COM 1/23(日) 5:08配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fb9c59a710b87f7e89d04e65ebc10d68c117a8a
デルタ株以前の新型コロナウイルスは
血圧を制御するACE2受容体に結合し、
血管壁を破って細胞外に飛び出すことで血栓ができ、
この血栓が肺の血管を詰まらせて
間質性肺炎など重篤な症状を発生させた。
ところがオミクロン株は、ACE2受容体に結合できず、
のどの粘膜にあるたんぱく分解酵素に結合し、
のどが痛くなるなど一般的な風邪に近い、
非常に軽度な症状になったという。
それで、なぜ重症者が増えているのだろう?
現在の重症者はどのような症状なのだろう?
上記の記事も、ただ重症者が増えたことを煽るだけで、
その症状については全く触れていない。
僕は扁桃腺が弱いのでよく分かるが、
扁桃腺が腫れたからと言って
入院するほどひどくなることはほとんどない。
のどの炎症から肺炎を引き起こすことも
ないとは言えないが、
極めて稀なケースだろう。
デルタ株以前とは大きく変異し、
重症化しないといわれていたオミクロン株で
重症者が増えているなら、
その症状についても触れるのが
報道のイロハだろう。
新型コロナに関する記事は、
素人のようなレベルのものが
本当に多い。
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