第6波の重症化率は第5波の1/25
『民間の研究者やシンクタンクによる新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」に関する分析や試算が公表され、コロナ対策の見直しを促している。専門家は東京都のコロナ感染者の重症化率は従来の25分の1と大幅に低くなると推定する。従来型の時のような厳しい行動制限を見直し、オミクロン型の特徴に応じた柔軟な政策に変更する必要性が見えてくる。(後略)』
(日本経済新聞 2022年1月30日)
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79686260Q2A130C2EA2000/?unlock=1
民間の研究者が東京都の重症者の定義で
計算したところ、第6波の重症化率は0.03%、
第5波が起きていた昨夏は0.66%で、
比較すると約25分の1になるという。
一昨年冬の第3波(0.98%)、
昨年春の第4波(0.83%)と比べても低く、
研究者はコロナ対策の見直しを
提言している。
具体的には、「今後は経済を止めて
短期的に感染を抑制しても、
長期的には累計感染者や死亡者を
必ずしも減らせない」とのことで、
従来型の行動制限に疑問を呈している。
にもかかわらず、13都県に出されている
「まん延防止等重点措置」は、
3週間程度延長されるようだ。
政府・都道府県の政策決定者には、
危険を煽るだけの偽物ではなく、
まともな専門家の声に
耳を傾けてもらいたい。
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