参院選の選挙公報が来ました
参議院選挙まで2週間足らず。
今日は参院選の選挙公報が来ていたので
今回の選挙について少し触れてみたい。
僕は最近の選挙ではほぼ無条件に
自民党に投票していたのだが、
今回はそういうわけにもいかない。
国民のことを少しも考えない岸田文雄の政策に
NOを突きつけたいからだが、
消費税減税に関する茂木敏充幹事長の発言も
あまりに酷いものだった。
NHKの日曜討論で、
「消費税なんですが、みなさんからお預かり
している消費税、これは年金・介護・医療
そして子育てシェア、社会保障の大切な財源です。
これをですね、野党のみなさまがおっしゃるように
下げるとなると、年金財源は3割カット
しなくてはならなくなる」
と言ったのである。
https://news.yahoo.co.jp/articles/df1cdb515fde120125ceb921456b734e8b6fdecb
年金の支給額は決められているので、
万一、年金の財源の一部である消費税が下げられても
他の財源で補填するのが当然なのに、
「年金を3割カットする」と高齢者を恫喝するような
チンピラ発言を平然としたのだ。
岸田文雄の政策と、
茂木敏充の発言を併せて考えると、
自民党が国民のことを
全く考えていないことは明らかで、
こんな政党に投票する義理は
ないのである。
それで選挙公報をザっと見渡してみたのだが、
「投票してもいいかな」と思わせる政党は
4つしかなかった。
① まずは自民党。
「話が違うじゃないか」と言われそうだが、
比例の候補者の中に名前を書いても良いと思う
候補者がいたのである。
山田宏候補と山谷えり子候補の2人で、
岸田政権でなければ間違いなく投票したのだが、
今回はちょっと入れにくい。残念である。
候補者一覧に青山繁晴氏の名前があったのだが、
この人は「一期で辞める」と言ってなかったか?
僕は簡単に前言を翻す人は
どんな人であれ投票しない。
② つぎは参政党。
比例は参政党の松田学氏が有力である。
彼の日ごろの情報発信には感心しており、
「たちあがれ日本」から政治活動を
スタートしたという真正保守の立ち位置など
共感するところは多い。
松田プランというのはイマイチよく分からないが、
米国の大統領選や新型コロナ、ロシアのウクライナ侵攻
などに対する発言も納得できる。
僕は参政党を全面的に応援しているわけではなくて、
特に武田邦彦氏の原発に関する発言は許容できない。
震度6の地震に原発が耐えられない
という氏の発言が事実なら、
エビデンスを示して日本中の原発を
今すぐ止めてもらいたい。
もしそれが事実でないなら、
今すぐ立候補を取り消すべきだ。
③ 次に新党くにもり。
東京都の議員選挙では、新党くにもりの
安藤裕氏がベターだと思う。
たぶん新党くにもりからは
一人も当選者が出ないのではと思われるが、
とにかく東京選挙区には碌な候補者がいないので、
せめて安藤氏くらいは当選させてあげたい。
僕は、チャンネル桜の水島総氏が
生理的にダメなので、
新党くにもりを全面的に応援はしないが、
東京選挙区では安藤氏が一番だと思う。
いま日本は経済成長を取り戻すことが
最も重要で、そういう意味でも経済に強い
安藤氏は政界に必要な人材である。
④ 最後に国民民主党。
代表の玉木雄一郎はどこへ飛んでいくか
分からない風船のような男だが、
とりあえず政策の5本柱はまあまあである。
候補者も地味な顔が並んでいるが、
国政に一定の力を持たせても
いいのではないか。
以上4政党以外では、
日本第一党とNHK党については
特にコメントはしない。
それ以外の政党は、
積極的に無視したい。
反日左翼政党や媚中派政党、
宗教政党はお呼びではない。
今回の参院選では上記4政党が、
特に自民党を除く3政党が
勢力を伸ばす必要がある。
反日政党が跋扈する国会では、
まともな議論は行われない。
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